【神回!?】普通の三神ザシアンでジムバトルに出てみた!!!
はじめに
ごきげんよう、もっさ(@Mawssa2000)です。本日は、普通の三神ザシアンが現環境において良い立ち位置にあるのではないかという仮説を検証すべく、あm…ジムバトルに数回参加してきましたので、そのレポートとなります。いつもに増して雑な記事となりますのでご了承ください。略称もじゃんじゃん使います。
サンプルレシピ
特筆する点はスタジアムの枚数くらいでしょう。その他は至ってスタンダードな三神ザシアンです。使用動機は、簡単に挙げると2つ。1つは昨今三神ファイヤーが活躍していますが、白馬スイクンの活躍もあり、タフネスマントの有無にかかわらず全てを一撃できる、ザシアンVの良さを見直す良い機会になっているのではないかということです。もう1つは三神、アルセウス&ディアルガ&パルキアgxの再評価でしたが、これについてはいわゆる三神ファイヤーとの差別化にはなっていないので、主に1つ目の理由が肝であり、強いて差別点を挙げるならばデッキがシンプルなので、分岐が少なく、使いやすいことはあるかもしれません。また、頂きへの雪道への耐性や、エネルギー供給面でも差異があるでしょう。単純にサイドをズルできるのですから、ミュウVmaxが先2からVポケモンをぶっ飛ばしてきても巻き返すことは不可能ではないはずです。ただ、三神が先2で吹っ飛ばないように要求を上げつつ、お祈りしなくてはなりませんが。以下結果になります。
大会結果レポート
1度目のジムバトル:結果2−1優勝ならず
1.ミュウVmax ○
先2で前のお守りザシアンVが耐えたので、裏のミュウVをブレイブキャリバーでとって、お守り三神でオルターから2−4プランで勝利。
2.白馬スイクン ○
先2オルターから順当に勝ち。
3.パッチラゴンVmax 単 ✖︎
オルタージェネシスが意味をなさないマッチング。スタンプお祈り失敗。
2度目のジムバトル:結果3−0優勝
1.クワガノン ○
非ルールは粉砕してくれないと困る。
2.白馬スイクン ○
大事故スタート。先攻でしたが、追加オルターが一ミリも打てなそうだったことと、ツールスクラッパーがサイド落ちしていることを確認。相手の場にはタフネスマントをつけたスイクン。1エネオルターからブレイブキャリバーで全部ぶっ飛ばすプランに変更。こちらはブリザードロンドとクイックシューターでザシアンが簡単に取られないよう、ベンチを絞りつつ、スタンプ雪道に備えて、マーシャドーをおいておきます。そっから押し切って勝ち。
3.三神ファイヤー ○
後手でしたが、相手にスイクンが入っていることを確認しつつ、先2オルターができなそうだったので、餌になるシステムポケモンを出さずに先にオルター宣言で3−3勝利。
3度目のジムバトル:3−0優勝
1. 雪道ゲンガーVmax ○
先とれたのでヘルガーとVmaxとって2−4勝ち。
2.ダイナブラッキー ○
先取れたのとお相手が積極的にクロバットを展開してくれたので、3−3で終了。しかし、対ムゲンダイナは基本的に不利と見て良いと思います。
3.白馬スイクン ○
お相手が後手1でスイクンに手張りしつつ、メッソンを3匹並べる好プレー。しかし、先2オルターからレイまでいけたので、勝利。
4度目のジムバトル:3−0優勝
1.ミュウVmax ○
先取れたので順当に勝ち。
2.ミュウVmax○
後手でしたがスタンプボスザマゼンタでどうにかして勝ち。
3.ミュウVmax○
後手だったので悪の戒めから入ってオルターいう暇もなくとりあえずいっぱい殴り合って勝ち。
でした。
古代デッキとはいえ一応気をつけていることと反省点
まずは簡潔に反省点から。昔のデッキでも勝てるだろという動機から始まってしまったせいか、スイクンVの採用は全く頭になかったです。クチートgxとフーパがかなり省エネアタッカーの部分では活躍してくれます。しかし、瞬足もありますし、採用検討しても良いかなと思います。ただでさえれんげきウーラオスには不利を取るデッキなので早期からの殴り合いプランが取りやすいといいかなとも思います。また、ミュウVmaxに対しては常にきつい試合にはなってしまうのかなと思います。特にじゃんけんに負けてしまった時。そこについてはアプローチしてもよいかもしれません(それってファイヤーやんけ)。しかし、アプローチの結果安定感や再現性等に支障が出る場合は避けた方が良さそうです。認めたく無いですが、クラハン三神ザシアンも悪く無い判断だと思っています。
また、クチートgxをやまびこホーンにするのはありだと思いました。多くの人が警戒するのは魅惑のウィンクです。やまびこホーンは警戒されないことが多いので、良いと思います。ただ、省エネアタッカーのクチートを抜く際はキバナの採用もおすすめします。
拘った点は、大きなお守り2枚です。ミュウVmaxを相手にする際、白馬スイクンを相手にする際、三神ザシアンというデッキは以前の記事でも紹介したように、「1ターン凌ぎ切れれば、勝てる」ことがサイドをズルすることができる観点から大きいです。例えば、クイックシューター込みでいずれ落ちてしまうターンが次のターンから次の次のターンになるだけで勝敗が変わりやすいです。また、タブレットを多めに吐いてくれれば、後半アタッカーたちが一撃で落ちにくくなります。テンタクルなどに対しても大きなお守りがあると少し安心でしょう。当然現環境では、ツールスクラッパーやツールジャマーの採用が多く、その上裏工作ですぐにアクセスできるデッキが多いです。しかしながら、採用する意義は大きいと判断しました。また、その時耐えることができてベンチに下げれても、以降のツールスクラッパーでいつでも気絶してしまう場合に備えて、結晶の洞窟が採用されています。HPを30増やして耐えることができたのならば、HPを30回復すればその道具がなくても当然気絶しないわけです。クワガノンについてもそうです。ザシアンVのHPは220なので、クイックシューター一回で落ちてしまいます。むしろスタンプ対策で200載っけたまま次のアタッカーにクワガノンが殴り出してしまうこともあり得ます。こうした負け筋をなくすためにもお守りは厚く採用するべきでしょう。
他には、タッグコール+オーロラエネルギーというギミックを非採用にしました。タッグコールは三神にオーロラエネルギーを貼る、即ちオルタージェネシスの再現性を確かに上げることができますし、れんげきウーラオス対策のミュウミュウやマオスイレンの採用、使用がしやすいです。しかし、れんげきウーラオスとのマッチング頻度や、れんげきウーラオスに悪タイプの要素などを加えるデッキが増えて、三神側のチャンスも若干増えることを考慮したところで、れんげきウーラオス対策を薄くしました。また、うねりの扇の採用が目立っている中で、三神のオーロラエネルギーが剥がされて初動から展開が遅れるようなことは避けたかったです。ガラルサンダーVを採用したくなってもオーロラというよりは基本闘+トキワの森多投にしてしまいそうです。
そしてスタジアムについて。白馬スイクンに負けてしまうのがこのデッキで一番よくないことです。タイプは有利ですが、デッキとして有利かというとそこまで有利でもありません。白馬スイクンでも十分三神ザシアンに勝つポテンシャルがあります。マーシャドーに加えて雪道を割れる方法は多めに採用しました。雪道が少なくなってきたら少し減らしても良いでしょう。
マリィについて。ここら辺は、デデンネgxやクロバットV、プレシャスボールにキバナなど、様々なカードの採用が考えられます。理由としてはマリィして自分だけ止まって相手だけ裏工作で解決されても渋いですし、博士の研究を打つケースが多いからです。しかし、私がマリィを使う理由は、終盤のスタンプよりも序盤のマリィの相手を破壊するパワーが現環境では高いように思えるからです。裏工作やゲノセクトといったカードの用意があまり進んでいない時のマリィは、山圧縮がすんでいたり、ベンチにメッソンやゲノセクトがバッチリ準備されているときのリセットスタンプよりも効きやすいと考えられるからです。デッキの安定感を上げるならば、デデンネやクロバット、プレシャスボールあたりを増やすべきだと思います。そして、マリィを打ってもそこそこ大丈夫であるのが、三神ザシアンの「ふとうのつるぎの良さ」の一つでした。三神ファイヤーであると、なかなかできないことだと思います。あとは、マリィではなくデデチェンジなどを多めに使用した場合、ブリザードロンドの火力を上げてしまうのでできるだけドローサポートで手札補充をしたいということがありました。ただ、グレートキャッチャーを採用する場合、キバナの採用もありだと思います。
選択事項として、くちた剣は、ゲンガーVmax等が増えた際には良いかもしれませんが、ブレイブキャリバーで一撃できなくてもどうにかなる試合も多いかと思います。
また、メタルソーサーを使わないと殴れない、という、じゃえんのつばさですぐ殴れる三神ファイヤーに比べて弱点とも取れる要素が、強みになっている側面もあるかと思います。雪道が出ていても使うことができるからです。エネルギー付け替えについても、より柔軟に選択肢を選びやすく、アルティメットレイから入ったただの殴り合いにもなりやすい環境なので、あまり削らず使用した方が良いと思っています。そういう思考の結果、普通の三神ザシアンと同じようなグッズ選びになってしまったというわけです。
おわりに
いかがだったでしょうか。今回も短い記事でした。意外と様々なデッキに対して大体5分くらいは取れていそうな気がします。何かの参考になれば幸いです!誤字等あったらすみません。
それでは。巨石丁〜♪
追記:クワガタ強いのでミュウは後攻の場合欲しくなるかもです。
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