【荒ぶる身の丈】トドロクツキex (第6回ガルシア杯3-2-1)
はじめに
ごきげんよう、もっさ(@Mawssa2000)です。今回はガルシア杯に参加してきた振り返りをします。
まずは今年も世界大会前に大会主催・運営してくださったガルシアさん、ジャッジやスタッフの方々、ありがとうございました。
Noteを書いていますが、勝ててはいないのでタイトルに結果も明記しています。変なこと書いてたらすみません。釣り記事ではありません。
古代だけどアラブルタケは入っていません。
ちょっと論点があちこちにいく予定なので、目次で興味のあるところがあれば、適宜飛んでいただければと思います。
1.BO3の今大会における目標
代表権の無いポンコツプレイヤーにとって、やるべきことは次環境の勉強であり、目先の目標は静岡で無敗の男になることです。
ただ、広い(あまりにも)視点で考えると、世界大会で結果を残すなら、世界大会のレギュレーションに慣れておくべきであり、毎年?この時期に開催されている世界レギュの大会には進んで参加するようにしています。
もちろん、代表クラスのプレイヤーと最大3本も真剣勝負ができるということで、そこから得られる刺激や会話を求めての参加でもあります。
ということで、記憶の限り世界レギュのガルシア杯は3回目の参加になりました。
1回目はロストギラティナで3-2-1、2回目はミュウVmaxで4-2、3回目はトドロクツキexで3-2-1でした。
この過去の戦績から一目瞭然な課題が「2回負けている」ということになります。
ここを「1以下に抑える」というのが去年と今年で継続しているテーマになりました。
しかし今年も達成できませんでした。
ただ、今回は0-2で負ける試合が無く、どちらの負け試合も3試合目にもつれ込んでの結果となり、そこは大きな変化でした。
というのも、「負けを無くす」には色々分解できますが、シンプルには2通りあって、「勝つ」か「引き分けるか」になります。ただ、前の2大会は4敗中2回0-2で負けています。要するに引き分けという選択肢がそもそも生まれない試合内容でした。その点、良いところがあったのかもしれません。
来年も2敗しないことを目指しつつ、有利な状況下でもう少し落ち着いて、勝てる試合を120%勝てるようにしたいと思います。
2.デッキの話-選択理由-
まずデッキ構築の95%はJCSで結果を出された方のパクりになります。ソースはこちら。
結論、「世界大会でトドロクツキexは選択肢に入る」と言うつもりで筆は進めているのですが、使用動機の5割は、「練習時間が無かったから勢いでどうにかする」というものでした。
残りの2割が50分BO3という環境で終わりそうであること、
残りの1割が、ミライドンexやライコポンに比べてコントロール系にも勝てそうであること、
残りの1割が、このような勢いが大事なデッキの致命傷となる序盤下振れを爆速投了で切り替えられること、
残りの1割が、一回も大会で使ったことないため試してみたかったということ、
でした。
ただ、ミライドンexとは直前まで迷っていました。というのも、このトドロクツキexデッキは個人的にサーナイトexが苦手な気がするので、サーナイトexを重くみるなら爆速ごっつあんプリファイに賭けた方が良いのかなと思っていました。
ミライドンexの方が雷タイプを生かしてピジョットexやルギアvを取りやすく、非ルールのポケモンに対してもごっつあんプリファイを持っています。
流石にトドロクツキでキャンコロ手裏剣決めるより簡単なはずです。
ただ、今回はカビゴンLOやピジョコンがまあまあ多く、おそらく最大勢力のレジドラゴのおんみつひこうとかも考えて、トドロクツキを選択しました。ライコポンも同様の理由でやめました。
3.デッキの話-結果- ※一応順不同
レジドラゴVstar ◯×ー
パオジアン◯◯
サーナイト◯◯
サーナイト◯××
ライコポン×◯×
ピジョットコントロール◯◯
3-2-1
レジェンドプレイヤーやPTCGO等オンラインでしか対戦したことない方とも対戦できてとても嬉しかったです。
4.学び
①1ゲーム目を取ってからの2ゲーム目は特に落ち着いて
敗戦したサーナイト戦の1ゲーム目、ありえない上振れでキルリアを壊滅して勝利します。
2試合目、ただでさえ苦手なデッキなので前のめりに動きたいことは事実なのですが、1ゲーム取っているにもかかわらずあまり決まりそうにない手札で手裏剣を狙いにいってしまいました。しっかり失敗し、ずるずる負けてしまいました。
事故っているならまだしも試合展開的に70点くらいの動きができていたので勿体無い一敗でした。
ちなみに、トドロクツキだとバレてるとサーナイトにはほぼほぼ後攻取られると思います。
②BO3の恩恵受けまくりデッキ、トドロクツキ
後攻取って、エネ落として、トドロクツキ置いて、オーリム置いて、ダークパッチかつけかえ使って...
BO1だった時、わざわざ後攻取ってるのに、なんもできずにターンを返すことほど恥ずかしいことはありません。
先述しましたが「次の試合もある」ことがとてもプラスに感じられるデッキでした。
またこのデッキは、ベンチに90%以上の試合で、1枚しかないかがやくゲッコウガ、イキリンコex、ミュウexをプレイすると思います。
サイドを取らない選択はそんなにできるデッキじゃないので、ナンジャモやアンフェアスタンプケアを極力して、ミュウやゲッコウガはサイドを取る瞬間には用意しておきたいです。
正直BO1だったらイキリンコexは2枚入れると思います。
BO3だからこそ、構築単位でポケモンのサイド落ちケアはあまりせず、実際にストレスに感じることもありませんでした。
③ナンジャモ強い
BO3だし入れとくか〜と思って前日の夜にタンカを抜いて採用しました。
重くみていたコントロールにも気持ち有効そうだったのもあります。
同じようなことを考えたトドロクツキや、ミライドン、ライコポンなんかとの試合で一矢報いるためにも採用しました。
しかし、逆に一矢報いられる結果になりました。ライコポン戦です。
ライコポンにスナノケガワが入っており、くるいえぐった後、ナンジャモと合わせてサイド1のポケモンで3ゲーム目捲られて負けてしまいました。
ありえん事故っていてポケギアでオーリム当たってもなんも意味ない試合でも望みを一応繋いでくれます。
⑤ツキ3枚-タンカ1は結構あやしい
当然ですが、エネを落としてオーリムが万端でもトドロクツキexが居ないとオーリムは打てなくて。
オーリムから水エネ2枚つけて付け替え打つために、あまり出す対面では無いのにトドロクツキ(あだうちのほう)を出してオーリムを打つ場面も次の日のチーム戦であり、トドロクツキexが4枚採用でないことが裏目に出る試合もあります。
ポケストップでも落ちる上、まさかのタンカがピン採用なので、構築上トドロクツキ3枚はあまり良くなかった気がしています。
例に挙げた試合はベンチの枠が非エクトドロクツキを出したせいで全然空いていないので、キチキギスexを出すタイミングがなくなってしまいました。
また、序盤のボールもツキではなく、イキリンコやゲッコウガ、ミュウexに回してしまうことが多かったので山のツキをあらかじめ積極的に抜きに行くことは難しそうです。
シューズでは無くギアにしたので、エネを落とせる札としても大地の器を最大枚数採用したのですが、もしかしたらツキの4枚目かタンカの方が優先だったかもしれません。
⑥ハバタクカミ強かった
今思うと比較対象の枠は先述の通り大地の器なのですが、前日にデッキを組んでいる時はハバカミを抜いてツキ4枚目にしようかちょっと悩んでいました。
ただ、実際使ってみるとハバカミは強かったです。
大怪獣バトルに備えて、前と後ろに1枚ずつ非エクを置かないといけない試合もありますし、オーリム博士対応で逃げるエネルギーが1だとミュウexが居ない時バトル場に出すのが安定します。
一応サーナイト戦ではアタッカーとして活躍しました。試合展開としてはこちらが2枚とってからアンフェア絡めて2-2-2でほぼ負けになる展開でしたが(マシマシラいみわからん強い)、ハバタクカミでフワンテと裏のポケモンを2枚取りすることができ、最後ここで1枚取れていなかったら負けている状況になりました。
⑦入れ替えカート型にして良かった
新弾のカードいっぱい出たので、原案をモモワロウex型に変えようかと思ったのですが、ファントムダイブで3個乗せられたり、マシマシラで3点乗せられたり、何かと使う場面が多く、ベンチスペースも捻出できなそうだったので却下になりました。
というか「ともっこデッキ強そうじゃね」って検討してる時に思いました。
⑧メモむずい
去年の大会からメモを持って行っていたのですが、去年よく分からずに終わりました。
今年はかなり前のめりなデッキなので、1試合目爆速で勝ったら2試合目落ち着くためにも最初サイド落ちをメモしようと思っていました。
ただ、なんかメモするのが目的になってる気がして恥ずかしくなり、メモったことは相手のエーススペックとフトゥーの有無くらい。
あと普通に自分が爆速デッキだからって試合が爆速で終わるというわけでは無く、トドロクツキexはターンは少ないですが、1ターンの手数は結構多いですし、相手も負けないように色々考えるわけなので、結局3試合やるのはキツいということは変わらず。
ゆっくりする精神的余裕が生めませんでした。
ただ、メモしたことが頭の片隅に残り続けてくれる感はとても感じました。
⑨3試合目の前に「3試合終わりそうですね!」と言う
対戦相手の中で言う方がいました。
効果が有るかはわかりませんが、裏に「お前!引き分けでは終わらせねーぞ!!」という気迫を感じてちょっと真似したくなりました。
おわりに
電車の中でptcglすると秒で通信制限がかかる病気にかかってしまい、通勤時の暇な時間に爆速で書きました。
誤字脱字等すみません。
構築はもっと色々ありそうですが、トドロクツキexというデッキタイプ自体は他の前寄りなデッキ(ミライドンやライコポン)に比べて「くるいえぐる」という技の特徴が環境によっては刺さるかと思うので、十分候補に入るデッキタイプであると感じました。
1ミリくらい役立つ人がいれば嬉しいです。
それでは、巨石丁〜♪(すとーんじゃあな👋)
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