【階段多すぎ】お試しテーブルシティ。
・はじめに
ごきげんよう、もっさ(@Mawssa2000)です。
今回はタイトルの通りシンプルに「テーブルシティ」について考え、試したことの雑記になります。
経緯としては、「頂への雪道」のレギュレーション落ちによって、様々なデッキにおいて「頂への雪道」を割る意味でのスタジアム採用が減少し、ボールやサポートなどに枠が割かれることが増加傾向にあることがあります。
わかりやすいのは「ピジョットex」型の「リザードンex」のデッキや「パオジアンex」のデッキ。
前者はポケモンを消せる「崩れたスタジアム」は残存しつつ、「ボウルタウン」は特に「ロトムv」を持ってこれるような「ネストボール」に枠が割かれるようになっています。後者においても、もともと「スーパーエネルギー回収」や「ふしぎなあめ」などのグッズをそろえるためにかなり必要性が高いものの、「ポケストップ」の枚数が2枚ほどに留まるリストも見かけます。
しかし、「アルセウスVstar」のデッキにおいては、「ポケモンリーグ本部」の採用が増加しており、例えば「コライドン」や「トドロクツキ」の入った古代グッドスタッフなんかはこのスタジアムをしっかり割るために多くのスタジアムが要求されています。ちょっとずつスタジアムが環境初期よりは増えているのかもしれません。ただ、たねポケモンアタッカーを使わないデッキであれば、スタジアムが0枚というリストもまだまだ見かけます。
ということで、今回注目したのが「テーブルシティ」でした。貼ったスタジアムが張り替えられづらいと考えると、コイントスをするとしても、試行回数が2回以上になる試合が増えるのではないかと考えました。
かつて「ボウルタウン」を採用していた枠を使ってまで、このカードを採用するメリットとしては「ルール持ちのたねポケモン」を持ってこれること、「進化ポケモン」を持ってこれることの2点が挙げられます。
前者は「バトルVIPパス」のレギュレーション落ちの影響により、代替となるのは「なかよしポフィン」となりますが、当然HP70以下のポケモンに限定されます。
要するに「かがやくゲッコウガ」や「ロトムv」なんかを置きたいときに「バトルVIPパス」で「かがやくゲッコウガ」を置いて「ボウルタウン」で「キュワワー」を置くようなプレイはできなくなります。
「ボウルタウン」と「なかよしポフィン」を持っていても「ヒトカゲ」と「ポッポ」しか置けません。
後者について。勿論「リザードンex」や「ピジョットex」もコイントスの行方次第でノーコストで手に入るという効果はすごいことなのですが、これはただただスタジアムの効果通りの説明にすぎません。勿論2回以上コイントスができて、ポケモンを持ってくる分の要求札が1枚減りやすくなるかもという前述の観点はありますが。
レギュレーション変更の観点で言うと、「サーナイトex」を例に挙げれば「キルリア」を持ってこれるカードが乏しくなりました。「レベルボール」がレギュレーション落ちしました。「サーナイトex」の場合、「なかよしポフィン」でだいぶ並べたいカードを並べ切ることができるのですが、「進化すること」がかなりネックになってきます。「スーパーボール」なんかも良さそうですが「キルリア」が欲しい=序盤なので、厚い山札から「キルリア」を引っ張ってくるのはどうなのか、「キャプチャアロマ」だとどうなのか、、、頭を悩ましています。余談ですが、エーススペックが「ヒーローマント」採用が目立つ中で「マスターボール」に今はしています。そんな進化ポケモンを2回以内のコイントスで持ってきやすいなら採用しても良いのではないかというものです。
もちろん、「サーナイトex」を例に挙げましたが、さすがに「タウンデパート」+「エヴォリューション」の方が安定感に軍配は上がりそうです。ただ、「ネオラントV」⇒「ペパー」が強いかというと怪しい。
とりあえず、この辺までが「考えていたこと」になります。
以降は実践編として「リザードンex」で試してみることにしました。
・実践
練習会や仲間との調整などの機会は設けられなかったので、公認イベントを3回ほど出て試してみました。履歴が提示できないところの戦績としては、①パオジアン〇②リザードン(ピジョット)〇③古代グッドスタッフ〇
・実践結果
良いか悪いかという結論をシンプルに表せば、「良かった」です。
まず、試行回数の論点について。
貼った後すぐに割られてしまう試合はありませんでした。
特に「リザードンex」のミラーにおいてはわざわざ「テーブルシティ」を割るために「崩れたスタジアム」をプレイするのは勿体ないので、基本お互いが出しっぱなしにし、エーススペックが不明な点も踏まえると「ロストスイーパー」も不用意に使えず、「貼りっぱなし」の状況が続きました。2回裏になった時も2回表になった時もありましたが、試行回数がしっかりあるので、ストレスは少なめでした。それよりも2回のコイントスで「アルセウスV」と「アルセウスVstar」を用意できた上振れの気持ちよさが脳裏に刻まれています。
また、相手のコイントスに関しても相手もコイントスで運試しをしているので、人によるとは思いますが、表が続いたら「今日はお前の日だ!!!」と称賛するだけで、「ずるい」という感情は別に湧きませんでした。
また、最序盤にピン刺しの「テーブルシティ」があるわけないだろという話なのですが、良かった例として、本当は次の「リザードンex」や「ピジョットex」のために使いたい貴重な「ハイパーボール」を手札的に仕方なく「ロトムV」に回してしまった時、3枚引いた先+「ナンジャモ」で「テーブルシティ」と「ふしぎな飴」があり、序盤で「バトルVIPパス」ではなく「なかよしポフィン」しか打てない故のしゃあなし「ハイパーボール」消費をカバーしてくれることがありました。当然こればっかりは試行回数関係ないので「運だけ」とも言えますし、構築上「ネオラントv」がいないせいとも言えるのですが雑記なので雑に感想を紹介します。
あとは、試行回数がある程度あるおかげで、2回に1回あるかないかのポケモンピックがかなりマッハサーチの1枚ピックの苦悩を軽減してくれました。
よくあるのが、「リザードンex」に進化するときに既に「リザードンex」を持っていることというより、「リザード」にすんなり載せておけたことが挙げられます。ポケモンは立てなければならないし、「ボスの指令」は打たないといけないしという中で優先順位は下がりつつも重要な「すごいつりざお」でエネルギーを戻しておく作業に手が届く点がとても印象的でした。
・おわりに
ということで結果としては実践前に考えていた以上に役立ちはしました。
ただ、コイントスが絡むカードなので当然ですが、このリストなら「ネオラントv」や「キャプチャアロマ」・「スーパーボール」、全然違うベクトルで「ミストエネルギー」などの枠にすることも考えられます。
かなり好き嫌いが分かれるカードだとは思うので断定的な決断は下せないですが、とりあえず試す価値はあるかなという風には思いました。
今回の実践例で行けば、
大大流行の!!「フワンテ」が「勇気のお守り」込みで「月明かりの丘」を出しとけば330届く→「月明かりの丘」を絶対割らなければ!!→スタジアムが必要!!!
みたいなこと(あくまで例)で謎に「リザードンex」にスタジアム増やしたくなることがあれば検討してみてはと思います。
あと深夜に雑談聴きながら書いてるので、論理的におかしいところ、誤字脱字などあるかもしれないですが、起きたら直そうと思います。
それでは。
すとーんじゃあな👋