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【簡易】PTCGLでVIPパス使われた枚数記録してみた。
・はじめに
ごきげんよう、もっさ(@Mawssa2000)です。PTCGLのランクマッチをJCS後からやるようになりました。試行回数が増えたこともあってか、相手の上振れや自身の下振れに巡り逢う機会が増えたことでどうしても「相手だけ運良すぎだろ!!!」と嘆く声が各所から聞こえてきます。私自身も思わず「はあ」と言うこともしばしば。しょうもないことでマイナスな気持ちになっている毎日です。
この記事の結論は特になく、強いて言えば「強い気持ちを持とう」くらいなのですが、興味あれば読んでいってください。
相手の構築が見えない、デッキタイプもさまざまである中で、なぜ「相手毎回バトルVIPパス持ってんだよ!」、「毎回アクロマ持ってんだよ!!」、「毎回アルセウス手張りしてんだよ!!!」と「毎回」を付けてキレ続けるかといえば、200%「気のせい」、「被害妄想」であり、相手が展開できてない試合もあるはずです。
ということで、せっかくの試行回数を活かして、この腐った被害妄想メンタルを治そうと思いました。要するに全試合データを取ってみるということですね。「この記事に結論はない」と先述している通り、統計として有効なデータ量かどうかといった「説得力」のあるものではありませんが、自身を納得させる程度の効果はあるだろうという感じです。腐ったメンタルに現実を突きつけます。
イカサマされるようなことはオンラインではない(ミカルゲ、ディンルー、ボタン...)のですから、オンラインで相手の引きの良さに疑いを向けるのはメンタル的に問題がありまくりです。
大体4枚あるカードなんだからそんな運が良いと言うわけでも無さそうなのですが、正直確率を出せるほど能はなく、相手のデッキによって山を掘り進めるカードの枚数や入れ替え札等が異なっていることもあり、ある程度一様に言えることは初手に4枚あるカードがどれくらいの確率で初手にくるか、程度でしか考えられません。だからとりあえず大雑把に色々なデッキごとにどれくらい「バトルVIPパス」や「アクロマの実験」をプレイされているか数えてみました。本当にただそれだけです。ロストとサナだけなんとなく平均使用枚数まで出しました。
・検証結果(ほぼメモそのままなので見辛くてすみません)
①ロストゾーン軸(ギラティナ、ロストカイリュー等の区別はしましたが反映する必要がないと思うので合算しました)
150試合 うち相手が先攻105試合
→バトルVIPパスを打たれた試合
(相手が)先攻:100試合/105試合
後攻:44試合/45試合
→バトルVIPパスの平均使用枚数(盤面上で一応打ててると分かるものも含む。ロスト送りなど。)
先攻:123枚/105試合
→平均1.17枚
後攻:90枚/45試合
→平均2.00枚
ここら辺はギラティナだと特に絞る対面もあるかもしれないが、「打てていれば」計算しているのでそこまで差は無いかと。
→アクロマの実験
後攻:40試合/45試合(打てなかったうち2試合はアビスシークで返ってきた試合。残りの試合も1試合はギラティナ。)
後手一で打てる確率88%。じゃんけん負けすぎたせいでもう少し試合数欲しいとは。
②パオジアン+セグレイブ/パルキア等合算
75試合(PTCGL結構いる)
うち(相手が)先攻36試合
→相手にバトルVIPパスを言われた試合
先攻25試合/36試合
約69%
後攻34試合/39試合
約87%
③ミュウVmax(DTE、Fusion合算)
30試合 うち(相手が)先攻18試合
→バトルVIPパスを使われた回数
先攻10試合/18試合
約56%
後攻12試合/12試合
100%
④サーナイトex(いろんな型合算)
102試合 うち(相手が)先攻68試合
→パスを使われた試合数
先攻50試合/68試合
約74%
後攻28試合/34試合
約82%
→1試合あたりの平均使用枚数
先攻60枚/68試合
約0.88枚
後攻44枚/34試合
約1.29枚
・反省と感想
一個重大な反省がありまして、この数字を比べる対象が無いと「相手が自分より上振れているかどうか」判断がつかないということに執筆途中に気づきました。必要な情報としては、計算に基づいた客観的な情報、ないし自分で使った時の数字が挙げられ、前者は先述の通り自分ではよくわからなかったので、少なくとも後者の情報を揃えておくべきだったと思います。客観的数字をお持ちの方がいれば教えていただけると幸いです。
ただ、体感の数字とはなりますが、思ったよりずっと相手はバトルVIPパスを引けているんだなと思いました。最初に述べた通り、自分の負の記憶が脚色されて、若干盛った形で脳内で解釈されていると思っていたのですが、山を掘り進める手段やサーチする手段が多いからか、しっかりパスで展開できているのだなと感じました。「相手より自分の方が下振れている」なんていうオカルトは検証前から信じていないので、自分もそこそこ引けているのでしょう。やはり問題はメンタルにあるということで良さそうです。
・おわりに
この検証に加え、自身でランクマッチ中に腹が立ってしまう現象について、追加で考えた心の持ちようを挙げて締めくくろうと思います。
それは「相手がじゃあ事故ってればいいのか」ということです。CLでウッウロボ4表されたり、CL最終戦で後手ミラージュゲートでライトニングロンドされたり、CL最終戦で種切れしたり、公式戦でもさまざまな苦い経験がありますが、これはptcglであり、なにもかかっていません。要するに練習です。その中で、相手がバカ事故ってトリニティノヴァ打ってたら勝つような試合をずっとやっていても、それこそ本当の意味で「しょうもない」時間を過ごしていて、それよりは相手がありえん強いムーブで毎回プレイしてきた方が、勝敗にかかわらず、練習になるだろうと。精神衛生上もプレイ上達のためにもそう考えた方が良いんじゃないかなんて思いました。
それでは。巨石丁〜🎵