2025年、米津玄師は「Plazma」で光っていく
「Plazma」の感想noteを書け、と、ガンダムが言っている。
……シュウジのこのセリフ、気に入りすぎなのかもしれません。ただ、シュウジ役・土屋神葉さんもXにてポストしていました。シュウジ構文、流行らせていきましょう!!
それはさておき……。映画『機動戦士Gundam GQuuuuuuX -Beginning-』の主題歌である米津玄師さんの「Plazma」が、今日配信リリースされました!
配信をめちゃくちゃ楽しみにしていました。『ジークアクス』の予告で流れていたときから胸の高鳴りが抑えきれませんでした。
ちなみに、映画で初めてフル尺を聴いたときの感想noteも書いています。
音源をじっくり聴いてみて「やっぱり最高だな……」と。ありがとう、米津さん。
「Plazma」の間奏でしか得られん栄養があります。
電子音の洪水に呑み込まれるような、なにか途方もなく大きな事象に巻き込まれるような、そんなスピード感。この間奏は一度だけでなく、何度も登場するのがうれしい。
そして、音数が多い。情報量が多いともいえるでしょう。そこが『ジークアクス』の内容と重なると思いました。
後半で音が少なくなっていき、ピアノソロリサイタルが始まるのも面白い。音数が多いからこそ、引き算の展開がきいています。
重なるといえば、「もしも」が続く歌詞もそうです。なにとは言いませんが、にんまりものではないでしょうか。
ネタバレにならない程度に『ジークアクス』の内容に触れると、劇中で主人公・マチュの口から「キラキラ」という印象的なワードが出てきます。
僕は「Plazma」の間奏が「キラキラ」の光景そのものだと思いました。スピード感もそうだし、大量のきらめく音が流れていくような感じ。
あの空間にいるときのマチュはこんな感覚だったんじゃないかな、と。まさに「キラキラが見えた」ような気がしました。
「Plazma」にハマった人は『ジークアクス』も観ることをおすすめします。なかでもガンダム好きは速やかに劇場へ行ってください。
米津さんはアニメ『メダリスト』のオープニングテーマも担当しています。今年は(今年も?)米津玄師が大暴れかもしれません。