逆序のサトリ
この言葉は、宇野多美恵の造語である。
本人が、野口整体でいう処の
ネジレ九種上下型という大変、複雑な複合体癖である
事もあり、
本人の言っていることは、この件に限らず、
理解できる人はほとんどいないのが実情である。
簡単にいうと、鍛えて後、打撃を受けるのが順序だが、
打撃を受けて、痛いので、鍛えるという通常と違う
順序を「逆序のサトリ」という。
言われたからするのでなく、必要に迫られて後、
すると言うことは何やら後ろめたさがあるが、
宇野はむしろこれを積極的な人類の知恵として捉え、
逆序のサトリと称した。
私は卓見だと思う。
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