8/18よりオズのかごバッグ展を開催します
こんにちは。
うつわと手仕事 廻り道です。
オズのかごバッグ展
8月の展示会のご案内です。
岩手県盛岡市で山葡萄や沢胡桃を使って暮らしの手仕事を作られている
オズのかごバッグさんの個展を開催します。
作り手 オズのかごバッグ 佐々木 敏夫さん
佐々木さんが作るかごバッグは丈夫でしなやかさがあり
手に馴染むあたたかみがあります。
どのようにして、出来上がっていくのかその背景を
今回聞かせていただきました。
ーーー現在のオズのかごバッグさんに至るまで佐々木さんは
どんなことをされてきたんですか?
【佐々木さん】高卒後、好きだった釣りを仕事に釣り具店に就職しました.
その後、家業のアパレル店の経営をしながら
約10年前に「胡桃のかごバッグ」に出会い
アパレルから、かごバッグを中心としたお店を築き
「オズのかごバッグ」のブランドを立ち上げ現在に至ります。
ーーーそうなんですね。佐々木さんは、かごバッグを作るときに、どのようなことを心がけて作られていらっしゃるのでしょうか。
【佐々木さん】心がけていることは、かごバッグの場合、まず作品というよりは
「製品/商品」として壊れないこと。
自然素材なのでどうしても脆い部分や耐久に不安があることが当然ですが
リスクな部分は極力省いて長年使って頂ける籠を作るようにしてます。
それでも経年使用劣化は必ず訪れますので、
その場合は基本的には無料で修理致します。
バッグの大きさや例えばハンドルの高さ太さなど
お客様の共感した意見を取り入れることが割と多いです。
売れる売れないは別として「なるほど作ってみます」みたいな感じで
お客様目線を忘れずに心かけてます。
ーーーかごバッグへの信頼度がぐんと上がり、永く持ち続けられるかごバッグということが分かりました。
佐々木さんの作風は、どのような流れから現在のスタイルになられたのでしょうか。
【佐々木さん】アパレル業が長いこともあり
現代ファッションに合う籠のイメージを頭の中で作り
独自のスタイルになっていったのかなと思います。
先日峯山さんがインスタでかごバッグを持って撮影されていましたが
とても服と合っていて、まさにそのイメージで製作してます。
お似合いでしたよ!インスタで使わせて頂きました!
ーーーありがとうございます。佐々木さんが作るかごバッグは形や、大きさに幅があり色々なスタイルに合わせて選ぶことができるので素敵です。
なにか製作の参考にしているものや新しい試みとして
気をつけていることがあれば教えてください。
【佐々木さん】かごバッグを作る上で強く影響を受けたものは特に無いですが
個人店さんからショッピングモール系の雑貨や洋服のお店さんのディスプレイ、様々なジャンルのファッションなどから
なんとなくイメージしたり参考にしたりしてます。
女性ファッション誌やインスタでコーデを見たりと籠関係を見るより多いので
上記からどことなく影響を受けて籠を作っている感じです。
私は岩手県の盛岡市を旅していたところ、
オズのかごバッグさんの沢胡桃のかごバッグを手にし
その愛くるしい姿に一目惚れしました。
佐々木さんがお話ししてくださったように、
カジュアルな服装や、大人っぽい雰囲気にも合う
幅の広いスタイルで楽しめるかごバッグなんです!
個展に向けて、日々かごバッグを作り続けてくださっている
オズのかごバッグ 佐々木さん。
どんな子たちが、廻り道に揃うのか。
とても楽しみにしております。
神奈川県、鎌倉で岩手県の沢胡桃かごバッグが
多く揃うことはとても珍しく是非この機会に実際手に触れて、お持ち頂き
お洋服に合わせて頂ければ嬉しいです。
皆様のお越しをお待ちしております。
■オズのかごバッグ展
会期 2022年8月18日(木)– 8月28日(日)
11:00 – 17:00
会場 うつわと手仕事 廻り道
神奈川県鎌倉市大町2−8−14
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?