『東北でみたもの』出品作家 高橋エプロン計画室(秋田県)
こんばんは。
うつわと手仕事廻り道です。
本日も足を運んでいただいた皆さま、ありがとうございました。
今日から、2月2日(木)より始まります企画展「東北でみたもの その1」
出品作家の皆さまのご紹介をさせていただきます。
企画展のお知らせはこちらの記事を、ご覧ください。
エプロン 作り手 高橋エプロン計画室(秋田県)
高橋さんのエプロンは、尾道帆布とリネンの2種類で作られています。
尾道帆布は広島の向島にある、尾道帆布工場で織られています。織機は昔から使われているもので、もう部品は作られていません。
そのため日本でも使っているところは少なくなってきています。
尾道帆布の特徴は、ゆっくりしっかり織るため、密度が高く丈夫ですぐには燃えません。
造船業の工場でも火傷防止のすね当てなど、道具のように使われている布です。
その為ところどころに茶色い綿の繊維が残っていますが、それが風合いになり、使っては洗っていくうちに柔らかく馴染んでいきます。
今回の企画展では、尾道帆布のエプロンのラインナップに加えて
リネンエプロンもお作りいただきす。
ぜひ、この機会にご覧になってくださいね。
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■高橋さんからのお言葉です。
ーー私が考えるエプロンとは、必ず「食」や「職」とつながっているもの。そしてデザインされたものよりもその人の必要な形を探していくコミュニケーションです。
そして使う人が入り込む余白や空間のようなものがあると良いなと思います。
そうして使い込んでいくうちにそれぞれの生活や場に溶け込んで言って自分だけの一枚になっているそんな風に長く付き合っていただけたらいいなと思います。
お菓子作りにパン作り、はたまたコーヒーの焙煎時、椅子の修理時など
十人十色でエプロンを使いたくなる瞬間はさまざまです。
『日々の暮らしや、それぞれの仕事に寄り添った“道具”としてのエプロンを届けたい』
そんな思いの詰まった高橋さんの作るエプロンです。
【 東北でみたもの 】
会期 2023/02/02(木) – 02/12(日)
平日 13:00–17:00 土日 11:00–17:00
(期間中 火水お休み)
02/06(月)はこぎん刺しワークショップ開催のためお休みです。
会場 うつわと手仕事 暮らしのお店 廻り道
神奈川県鎌倉市大町2−8−14
〈参加作家〉
■陶器 中嶋窯、三温窯
■樹皮細工 オズのかごバッグ、LOPPIS153
■こぎん刺し ハリノヲト
■エプロン 高橋エプロン計画室
■漆器 安比塗漆器工房
■玩具 八橋人形、忍び駒
総勢200点を超える東北の手仕事で店内はうめつくされます。
ぜひ、この機会にお手にとってご覧ください。