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企画展「割烹着と秋の手仕事展」出品作家 望月若子



こんにちは。うつわと手仕事廻り道です。

10月4日(金)より始まります「割烹着と秋の手仕事展」の参加作家の皆さまを順にご紹介させていただきます。



神奈川県逗子市在住 金工作家の望月若子さんのご紹介です。

望月さんの工房へお邪魔させていただいた様子も、お伝えさせていただきます!

磨く様子
マスクをつけて危険な作業



工房の中へ入ると望月さんの頭の中を見ているように
思い描いたものをメモに起こしている作品の下書きのものや
壁掛けや棚にある今までの望月さんの作品たちに囲まれます。



とても愛らしい動物や、人物を模したオブジェたちに今まで知らなかった世界へと誘ってくれるような、不思議な感覚に包まれます。

今回の企画展では、アクセサリーや、モビール、壁掛けのオブジェなど望月さんの作風を幅広くお楽しみいただけます。


以下は望月さんのお言葉がとても素敵なのでそのままご紹介させていただきます。

作家略歴
望月若子
1986年 能登(石川県)生まれ。現在、逗子在住。
2012年より御徒町の彫金学校へ通い、2013年から自身の名前で活動を始める。


金属は、わたしにとって記憶を整理するツールである。
忘れないように手帳にメモする人・写真を撮る人のように、わたしは金属にメモをしている。
作る工程を経て、記憶は整理され、消化されていく。
出来上がった金属はわたしのメモ跡のようなものである。
学生の時に授業中に回した手紙のように、わたしの金属を誰かが手に取ること(身に着けること)で、新しい何かが付け足されていく。それを見て、また、わたしの中で新しい何かが生まれ、メモを残さなければと急いで金属に向かう。


◆影響を受けたもの
能登の自然・いしいしんじのトリツカレ男という本・外山光男さん・中町いずみさん・dollsという美容室
素材の魅力

◆素材の魅力
金属の経年変化が人によって全然違うので、その人と一緒に生活しているような生き物的な要素があると考えています。制作をする上で、不確定要素を加味した作品作りはとても難しい部分であり、魅力的な部分でもあります。


お客様へ
いつものおうち時間がちょっとだけ楽しくなる作品を色々ご用意しました。ぜひ、フフフッとしにきてください。

ーーー望月若子

ぜひ、お待ちしております。



企画展「割烹着と秋の手仕事展」

会期  2024年10月4日(金) - 10月13日(日)
営業時間
平日12:00-16:00
土日祝 12:00-17:00
※会期中10月8日(火).10月9日(水)は店休

うつわと手仕事廻り道
神奈川県鎌倉市大町2-8-14
@mawarimichi_mm

▫️店内へのご案内は、狭い空間のため3-4名様までのご案内になります。御協力よろしくお願いいたします。

▫️一部の作品には、点数制限を設けさせていただきます。

▫️通販について
会期後半に、online shopより販売予定です。
詳細は追ってお知らせさせていただきます。

▫️お支払いについて
現金
paypay
クレジットカード
※paypay、クレジットカードのご利用は
5,000円以上からでお願いいたします。
ご理解の程、よろしくお願いいたします。

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