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安曇野で藁でものを作る技術を残したい (スズキ ユカリさん)
こんにちは。
うつわと手仕事廻り道です
今日は、長野県安曇野市で藁細工をしているスズキ ユカリさんのご紹介です。
今回、廻り道にはりんご篭や手持ち篭を届けていただきました。
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スズキさんが住んでいる安曇野市は無農薬栽培で野菜や果物を作られている方が多く
スズキさんご家族も自分たちで食べられる量のお米を育てているんだそう。
そんなスズキさんのものづくりのきっかけは、
手間暇をかけて育てた稲なのにお米だけに高い価値が付き、
残りの大部分の稲わらに目が向けられず
「もったいない」
と感じ、その藁をつかったものづくりができる人になりたいと
かご作りを始められました。
現在は、安曇野市明料東川手の自宅に「藁や」を構えわら細工教室を行い
わらでものを作る技術を残すことにも精力的に活動されています。
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安曇野市はりんごの名産地でもあり
スズキさんが名付けたりんご篭は、古くから存在していたものではなく
りんごの木の持ち手を付けた篭を作りたい
という思いからうまれたものなんです。
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現代の暮らしに寄り添う形で新しく生まれたりんご篭。
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藁はクッション性が良く、果物やお野菜をいれても傷めないのでぴったりですね。
どこにもないりんご篭、可愛すぎてお出かけの時にも
篭バッグとしていろんな場所に連れて行きたくなりますね。
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2月16日(木)から店頭に並びます。
ぜひ、お手に取ってご覧ください。
うつわと手仕事廻り道
神奈川県鎌倉市大町2-8-14