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スズ竹と手織り布の手提げバッグ 受注会のお知らせ



こんにちは。うつわと手仕事廻り道です。

富士山2号目のスズ竹で編まれたザルと
富士山の見えるところで育った和綿を紡いで織った布で作られた『スズ竹と手織り布の手提げバッグ』の受注会のご案内です。



作り手は山梨県在住の手織り作家 たまさんと地元のスズ竹職人の方との共同作品となります。

布のベースはリネンとヘンプで織っています。
布の部分は、たまさんが種から育てた和綿が模様に入っており藍染もたまさんが一年掛けて育てた自家栽培のたで藍です。

和綿の発芽
織っていると猫ちゃんが。

スズ竹で編まれたザルは江戸時代の始めごろから、村人の生活の中に育まれ、
工夫が重ねられて今日まで受け継がれてきたものです。

富士河口湖町勝山スズ竹伝統工芸センター
職人のみなさま



近年、スズ竹は温暖化で減ってきており、来年のことを考え職人の方々は
採りすぎないようにしているそうです。

ただ、「人の暮らしに道具としてあったスズ竹の文化を繋いでいきたい」
気持ちは強く今回も多くの方にご覧いただけたらという思いで
制作を快く引き受けてくださいました。

スズ竹とはじめの作業風景
ザルの底の部分
作り上げていく様子①
作り上げていく様子②



其々の特徴を生かしたいろいろな植物で作られたバッグ、
軽やかで丈夫、ただその中には後世受け継いでいきたい
日本の細やかな手仕事が存在しています。

この度、古くから伝わる日本の手仕事を生かしたバッグを飯島さんに作っていただき私はその凛とした佇まいに心奪われました。

いつまでも持ち続けていたい、自分のことが好きになれる
そんなあたたかなものに出会えることはなかなかないと思います。

作っていただくのは一年がかりとお待ちいただく期間も長きに渡りますが本当に、大切にしてくださる方の元へ届くことを
願い受注会を開催させていただきます。


◆受注期間
2024年5月17日(金) - 2024年6月1日(土)

◆商品について
模様は藍染と、生成りの2種類

◆納期
お渡しはご注文いただいてから、来年の5月までのお渡しとなります。

スズ竹の作品はスズ竹の保存を考慮し、富士山の植生をなるべく壊さないように採取するため
短期間での量産が不可能となっております。

ご理解の程、何卒、よろしくお願いいたします。

◆size

布部分 高さ約20cm、持ち手長さ約30、5cm
籠部分  直径14cm 高さ5cm

個体差がありますので多少ですけれど違いが発生します。

そちらもあらかじめご承知いただけますようお願いいたします。

◆ご注文方法
廻り道にて実物をお手に取ってご覧いただき、ご注文をお願いいたします。
先に申し上げた通り、スズ竹の収穫量に限りがあるため、
生産可能数に達しだい、受注会終了とさせていただきます。

通販でのご注文もお受けいたします。
お気軽にDMにてお問い合わせください。


作家略歴

▶︎たま



山梨県に生まれる
2000から2004 イギリスや国内を旅し大学へ編入したりするなか糸を紡いで布を織るところを訪ね歩く
2006から2018 早稲田大学オープンカレッジにて植物染めの講座を受け持つ
2014   フィンランドの演奏家と共演
2016 笛吹市へ制作の場を移す

2019・2022 日本民藝館展 夏帯/葛暖簾 準入選

▶︎スズ竹職人の皆さま


富士河口湖町勝山スズ竹伝統工芸センター
山梨県南都留郡富士河口湖町勝山4029−5(勝山ふれあいセンター内)

受注会のお問い合わせはうつわと手仕事廻り道まで、お願いいたします。
ご連絡先
mawarimichi.mm@gmail.com

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