本当に手に入れたいものには時間がかかる。
こんばんは。廻り道の峯山です。
今日は最近ぶち当たる壁について、少しだけ前向きになれた話です。
自分の限界を決めているのはいつも、自分
こんな風になってみたい
ならこうなってないとだめじゃない?
ああ、じゃあ私には難しいかもしれない。。
そんな風に考える日々が続いていました。
それを少しだけ考え方を変化できたことが昨日、起こりました。
時間をかけることが一番の近道なのかも
それは昨日、ご近所でシェアハウスを営んでいるいえいえさんに伺った時のこと。
夕食に招いていただいたのですが、料理の支度を旦那さんは一時間もかけてしてくれたのです。
それがこちらのお手製治部煮!!
出汁がすごく出ていて、とても美味しかった。
なぜこんなに本格的な味付けが出せるのか、、
なんと旦那さんは、近所の日本料理の老舗のお店に3ヶ月料理を習いたいからと修行に出ていたそう。(*旦那さんは本業は自分で会社を経営している経営者です。)
美味しいものを作る時、時間をかけて作ることそれを改めて教えていただきました。
こうしていきたい生活は当たり前のことを大切にすること
それは私の壁にも、出口へのヒントをくれて、本当にしたいことをするとき、誰かと比べるのじゃなく、自分の納得いく時間がありとても時間がかかること、すぐにはできないこと。
この一品を食べて、すごく感慨深くなりました。
きっと、北鎌倉に生活する前の、東京で効率性を求めてばかりいた自分ではこんな風に前向きに捉えられなかったと思います。
実際、ここで生活していると、暮らすことが時間の大部分を占めている。
働くが目的じゃなく、料理をする、食べる、掃除する、散歩する、など
生活をすることが目的となっている、そうしてみると本当に時間っていくらあっても足りないんですね。
私はどんな風に過ごしていきたいのか、それに近づけていってて
きっと私にしかない日々を送ることができる。
そこに気づかせてくれた夕食でした。
お読みいただきましてありがとうございました。