『毎日温泉』刊行のお知らせ♨️

別府で本屋・喫茶のお店をしています。まわれ虎です。
このたび、『毎日温泉』という本を刊行しました♨️

昨年春頃からカワクボカノンさんと企画してきた『毎日温泉』が一冊の本になりました。 別府の片隅のいっときの出来事が、本として遠くの誰かに届いたら。
トークイベントにも登壇いただいた書肆ゲンシシャの藤井慎二さんと、今回の企画のきっかけの糸を密かに引いてくれていた詩人の山脇益美さんを巻き込み、不思議な面子による共作となりました。
こんな別府もあるよとささやかに語る、別府温泉アンソロジー。
ぜひお手に取っていただきたいです。

概要

『毎日温泉』
2024年9月に別府の本屋・喫茶「まわれ虎」で開催されたカワクボカノン個展『毎日温泉』の記録集であり、「毎日温泉」を合言葉に5人の作者がエッセイや漫画、小説、詩を寄せた、別府アンソロジー。

編集／デザイン　菅谷もな(まわれ虎)
イラスト　　　　カワクボカノン
発行　　　　　　まわれ虎
発行日　　　　　2025年2月1日
B6横型／40ページ／本文カラー／中綴じ
助成：アーティスト・クリエイターによる別府の魅力発信活動事業／別府市100周年記念事業

目次

アーカイブ：毎日温泉（1）ある日
エッセイ：長い湯治　／　菅谷もな
詩：百年前から通っている　／　山脇益美
アーカイブ：毎日温泉（2）たまたま
小説：あるふたりの日常・あるまちの日常　／　藤井慎二 　
アーカイブ：毎日温泉（3）展示のこと
漫画：「察して」とは、言えない　／　カワクボカノン
詩・写真：湯鏡　／　荷葉子
おわりに

参加作家プロフィール

まわれ虎

生活デュオ？1999年東京生まれの２人。コンクリートジャングルを脱出して別府へ流れ着き、町中で本屋と喫茶を開店。2025年には山暮らしへ移行予定。

菅谷もな(すがや・もな)

1999年東京生まれ。まわれ虎のひとり。別府在住、そろそろ山へ。やさしく暮らせたらいい。

荷葉子(かよこ)

まわれ虎の片方、和吉太郎の分身。川や雲、果物が好き。

カワクボカノン

1998年東京都出身。東京を拠点に活動中。東京藝術大学大学院修士課程絵画専攻油画修了。アートと美術教育を通して、地域との関わりやコミュニケーションの場を創出することを軸に活動をしている。

藤井慎二　(ふじい・しんじ)

古書店・書肆ゲンシシャ店主。1986 年別府市出身。2016 年から別府市青山町で書肆ゲンシシャを運営。『ムー』にてコラムを連載中。

山脇益美（やまわき・ますみ）

詩人。京都生まれ、別府在住、たまにワープ。水のように、そのときどきのすがたでのんびり逞しく生きたいです。

取扱店一覧

◎まわれ虎（大分・別府）
——店頭：別府市北浜3-1-3
——オンラインストア（２月は送料無料キャンペーン中！）

◎書肆ゲンシシャ（大分・別府）

※下記店舗様にて、2月中旬ごろにお届けを予定しております。
在庫に関しては各店舗様へご確認ください。（2025.2.6更新）

【九州】
海辺と珈琲 ことり（大分・国東）
きのう・きょう・あした（熊本・天草）※2025年3月オープン予定
鯛文庫（大分）
ポロポロ書店（宮崎）

【中国】
READAN DEAT（広島）

【近畿】
ホホホ座浄土寺店（京都）
FOLK old book store（大阪）

【中部】
栞日（長野）

【関東】
ひるねこBOOKS（東京・谷中）

💫お取扱いいただける店舗様を随時募集しております。
業種業態問わず、1冊から承ります。問い合わせフォーム、メール、InstagramDMにてご連絡いただけますと幸いです。