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テストは毎回赤点だったけどなんか世界史っていいよね
世界史が好きだ。
なんとなくカッコいいし、資料集のプチ知識みたいなのも日本史より面白かった記憶がある。
世界史を勉強してる自分は頭が良くなったように思えてそれも好きに一役買っていると思う。
テストは赤点だったとしても、「マグナ=カルタ」とか「アッバース朝」とかかっこ良さげな単語が語彙に加わっている自分いいじゃんって思う。
ちょっと前からカフェなんかで家庭教師してもらってる社会人やおじいさんおばあさんなどよく見かける。
いいな、と思いながらスマホ見ているふりをして授業を盗み聞きしたりしていると自分も習い直したくなる。
自分は不登校だった時期がだいぶあるのだが、特にそんな関わりもない世界史の先生が、私が卒業式の日にわざわざ声をかけてきてくれて大学に受かったことを「よかったなぁ」と言ってくれたことが何故かいつまでも記憶に残っている。
そんな話したこともないがきっといい先生だったのだろう。
大学受験という理由もない今、フラットな気持ちで改めて教科書やYouTube、世界史の勉強サイトなどを見るとより面白みを感じる。
あの頃は勉強が義務であったが、趣味として捉えるとこれほど自由で楽しいことだったのかと思う。
このマインドが現役時代に欲しかったが、大人になってからじゃないと決してわからないことの内の一つだ。勉強は。多分。
もうちょっと体調が良くなったらどこかしらの大学の過去問をコピーして解いてみてもいいかもしれない。
べつに合格点とかを考えずに色々な資料を見ながら解くのが楽しみだ。