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死にたくなる夜に

こんばんわ、ニートです。

死にたくなる夜ってありませんか?
私は今です。
今、死にたくなってるそこのあなたはお揃いですね。
死にたくなったことなんてない、というあなたは羨ましいです。どんな環境で育ち生きてたらそうなれますか?
参考までに聞いてみたいです。
死にたかったけど今はもう大丈夫、というあなたはとてもすごいです。切実に話をお聞きしたいです。


私の死にたさは、多分金があれば解決します。
どこかで聞いた話ですが、鬱の一番の特効薬もお金らしいですよ。
お金さえあればやりたいことやって暮らしていけますからね。愛は買えませんが、鬱の予防としての健康は買えるわけです。
お察しの通り金欠です。
人間、お金がなくなってくると本当に荒みます。
こんな状況なのに、労働のしたくなさの方がギリギリ勝つ自分に嫌気が差します。

家族に金でも借りるのでしょうか?情けなさと申し訳なさで、瞳に膜を張るくらいには涙が出てきます。
ニートの才能が案外私にはないのかもしれません。半年以上ニートしててどの口がって感じですが。
もっと図太く鈍感にいたいものです。

そんなこんなで、私は今自室の窓から身を投げ出す妄想が止まらず眠りにつけません。
わざとらしく窓によってったりもします。決して窓を開けはしないところが私の性格を表しているようで、自分のそういうところが嫌いです。
結局そこまで傷ついてはないんじゃないかと思います。
自分にすら誇張して悲劇のヒロインぶっているような。

でも、飛び降りってなかなか踏ん切りがつかないのは普通だと思います。
なので、飛び降りを数ある方法の中から選んだ人は本当に生きていたくなかったんだなぁとその覚悟に、こういうことを言ってもいいか分かりませんが、すごく敬意の念を覚えます。私にはできないことですから。
もちろん、飛び降り自体を讃歌しているわけではないですよ。あれは、巻き込み事故の危険とか目撃者の心労とか使われた建物の風評被害とか諸々良くないことがたくさんありますからね。

書いていたら、落ち着いてきたようなそうでもないような。
取り敢えず、夜に物事を深く考えすぎるのはよくないので眠ってみることにします。いつでも死にたきゃ死ねるし人はいつか死ぬので。

絶対自室の窓からじゃ死にきれないし。
身体障害者になって救急や家族に迷惑かけてしまうのは最悪なので。死にたい時に自分の力で死ねないとかはもっと最悪だし。
痛い思いとか1秒たりともしたくないし。


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