初めてのバケーションパッケージでお泊まりディズニー(1日目-TDL)
約5ヶ月前から計画していた、バケーションパッケージを使ってのお泊まりディズニーに行ってきました。今回は初めてトイ・ストーリーホテルに宿泊し、ディズニーランドとディズニーシーの両方そして、ディズニーシーの新エリアを思う存分遊んできました。長くなるので今回は1日目のお話です。
旅の始まりは、ウェルカムセンター
舞浜駅に着いてまず、歩いて東京ディズニーリゾート・ウェルカムセンターへ、宿泊用の荷物を預けに行きました。
朝の8時半に舞浜駅に着いたということもあってか、ほとんど待たずに荷物を預けることができました。詳細な時間は忘れてしまいましたが、ある時刻を過ぎるとホテルのサービスカウンターに荷物が移され、そこでピックアップできるようになるとのことです(宿泊先の部屋入れではありませんでした)。
初日に遊びに行くのはディズニーランドだったので、そのままリゾートゲートウェイ・ステーションから、ディズニーリゾートラインに乗って移動することにしました。
今回はたっぷりと遊ぶ予定だったので、2日間のフリーきっぷを購入。
予想以上に混雑するパーク
移動中の京葉線の車内から、既に開園待ちの列が長く続いていることは分かっていたので覚悟していましたが、手荷物検査の通過まで30〜40分ほど待ったと思います。今まで行ったことのない駐車場の奥の奥まで検査待ちの列が続いていたので、10月のディズニーの混雑は覚悟しなければいけないのだなと朝から痛感したのでした。
6月の来園の時には気が付かなかったのですが(それとも運用が変わったのか?)、現在の手荷物検査は検査の機械を通過した後、キャストさんによって二手に振り分けられます。片側はそのままゲートへ、もう片側は詳細な荷物検査が実施されるようでした。私はランドでもシーでもそのままゲートに案内されたので詳細な荷物検査はありませんでしたが、同行していた大きい荷物を持つ弟は詳細な荷物検査の方へ案内されたので、もしかすると荷物の大きさが影響しているのかもしれません。
今回はバケーションパッケージを利用しての来園だったので、ある程度の行程は既に決められていました。最初の決められた予定は11時からの「美女と野獣”魔法のものがたり”」だったので、何はともあれまずは腹ごしらえから始めました。
スマホアプリのモバイルオーダーで、プラズマ・レイズ・ダイナーのお食事を予約注文。近い時間が空いていたので、そのまま向かいました。
フリードリンク券とモバイルオーダー
利用したバケーションパッケージには、フリードリンク券がついていました。対象店舗において、1枚の提示で1杯の対象ドリンクを無料で提供してもらえる、水分補給のお助けカードみたいなチケットです。私が行った時には対象範囲外だったドリンクも今後は対象に入ってくるようなので、バケーションパッケージで行かれる際は事前に下調べして行ってみてください。注意点としては、このチケットの提示で料金が無料になるというだけで、待ち時間を短縮できるわけではないということです。
プラズマ・レイズ・ダイナーでの利用時は初利用だったので気付かなかったのですが、モバイルオーダーで食事の単品を注文し、食事を受け取る時にフリードリンク券を提示すると、ドリンクは別途対応で無料で提供してもらえるようでした。キャストさんのお仕事を増やしてしまっているようでなんだか申し訳なく思ってしまったので、今後はチケットとアプリを連携するなどして利便性が上がってくれればいいな、と思ったのは個人的な願望です。
全てのレストランにいえることですが、2日間ともパークは驚くほどの大混雑でしたので、混雑時ほど食事はモバイルオーダーを利用することをおすすめします(事前予約ができるレストランは、それも併用するといいですね)。
裏技というか小技なのですが、とりあえず時間を決めた上で何か料理をひとつ選んで予約させておき、落ち着いたタイミングでメニュー変更をするという手順がおすすめです。クレジットカードは利用時間になったら表示される注文確定ボタンが押されるまでは決済されませんので(いろいろと変更する度にクレジットカードの通知は来まくっていたけど)、まずはとにかく時間を決め、それに合わせて行動し、落ち着いてスマホでメニューを決めるのが混雑時のコツだと学びました。
スターツアーズだって混む10月の3連休
混雑具合の指標になるアトラクションの待ち時間。
この日のスターツアーズは30分待ち(プライオリティパスも発券していました)、カリブの海賊も25分待ちで乗りました。私と弟の見解だと「混んでるね」です。
美女と野獣”魔法のものがたり”
「時は金なり」という言葉がありますが、混雑しているパークではこの言葉を噛み締める時が何度もありました。そのひとつが、アトラクションの待ち時間です。
ディズニーのパークは待ち列の中にも楽しみがたくさん仕込まれていますが、とはいえ立って待っている時間は想像以上に疲労を蓄積させます。そういう日はいさぎよくお金をかけて待ち時間を短縮する遊び方もアリなんだなと思うようになりました。この課金システムは賛否両論だと思いますが、私は令和時代的な営業手法だなぁと納得しています。
私が学生の頃は、友人と待ち列でなんでもない話で盛り上がったり、ファストパスをいかに効率よく取ってパークを回ろうかと戦略を練るのが楽しかったのですが、運営側が狙う客単価アップ戦略と私の体力の低下が偶然にもマッチしてしまい、今後はある程度のお金をかけてでも疲れない方法を選択していくんだろうなぁと思っています。
カリブの海賊
ホーンテッドマンション”ホリデーナイトメアー”
短期間でこれだけの装飾と演出の切り替えができることが本当に驚く、ホーンテッドマンション。冬の期間のホリデーナイトメアーは、根強い人気のあるアトラクションです。
最近は一部のアトラクションはライド中の撮影がOKになったこともあり、感度の高いカメラを持ち込めばアトラクションの楽しい体験を家に持ち帰ることができるのが嬉しいです。私のカメラは手ブレ補正が搭載されていないので、ほとんどの写真はブレブレのものばかりだったのですが…。今回は生き残った数少ない写真たちをnoteに上げています。
ハロウィンの限定フードなど
パークに行く楽しみのひとつは、季節限定のパークフードを楽しむこと。
ハロウィンならではのビビットな色のフードだったり、秋らしいパンプキン味のフードだったり、目でも味でも楽しめるハロウィンフードが好きです。
限定ドリンクは片っ端から飲めたと思います。が、あまり記憶に残っていません。どれも美味しかったと思うのですが、個人的にはレギュラーメニューだけど東京ディズニーリゾートだからこそ飲めるアップルティーソーダがいちばん美味しくて思い出に残る味だと思っています。
プーさんのハニーハント
ミッキーのマジカルミュージックワールド
予定は前後しますが、バケーションパッケージの中にはファンタジーランド内のフォレストシアターで上演される「ミッキーのマジカルミュージックワールド」の観劇が含まれていました。
バケーションパッケージの強み、確約された前方席。初めての観劇でしたが、初めてだからこそステージ間近の席でミッキーたちと音楽を楽しめたことが幸せでした。
ミッキーの家とミート・ミッキー
そして、バケーションパッケージの中には、ミッキーとのグリーティングも入っていました。ミッキーと会って写真を撮るという体験は学生以来だと思うので、本当に久しぶり。
ミッキーは私たち家族4人と最初と最後に1回ずつハグをし、一人一人としっかりコミュニケーションを取ろうとしてくれる、世界で一番のイケメントップスターでした。並んで写真を撮る時に、迷わずポーズ指定もしてくれる配慮も抜群。終わった後は「あ〜素敵だったなぁ〜」って夢見心地になりました。
これは…定期的にミッキーに会いに行って自己肯定感を高めてもらいたい…
夜ごはん
暗くなってからも楽しい
夜になり、久しぶりに蒸気船マークトウェイン号に乗りました。
15分ほどの船旅ですが、ぼーっと対岸を眺めたり、対岸にいるキャストさんやゲストの方々に手を振ってみたり…。遠くに見えるエレクトリカルパレードを上から眺めたり、いつもとは違った特別感を味わえました。
帰ろうとエントランスへ向かう人の波に乗りつつ、お土産を眺めつつ。まだ次の日も遊べるんだという幸福感に満たされながら、リゾートラインの駅を目指しました。これから、トイ・ストーリーホテルへ移動です。
ホテルへ移動
トイ・ストーリーホテルは、リゾートラインのベイサイド・ステーション駅から歩いてすぐ。最近はファンタジースプリングスホテルが開業しましたが、駅を挟んでその反対側にあります。
まずホテルの敷地に入る前に、敷地入口にいるホテルキャストさんに宿泊の予約があるか確認してもらいます。ホテル敷地へは宿泊ゲストしか入れないようになっているためです。
チェックイン
ホテルのロビーは夜の8時を過ぎても遊び帰りのゲストで賑やかでした。
ですがチェックインカウンターは並んでいるゲストはおらず、すぐにお部屋へ案内してもらうことができました(どうやら自動チェックイン機もあったようです)。
スキンケアセットと髭剃りのアメニティだけはカウンターでもらうものだったので、必要分だけを取って、早速お部屋へ。
エレベーターホールのデザインは、ウッディとバズがあり、私たちの部屋はウッディ側でした(どちらに乗っても問題ありません)。
エレベーターの案内は、ちゃんとウッディとバズがそれぞれ喋ってくれます。ひとつひとつ返事したくなる元気なアナウンスですよ。
飲料水や製氷機はフロアにあり、部屋に備え付けのピッチャーやアイスペールで持ち込むことが可能でした。
世界観たっぷりのお部屋
部屋に入って飛び込んできた内装に思わず「アンディーのお部屋だ!」と言ってしまうほど、映画で見てきたアンディーの部屋そのままのデザインにわくわくしました。床は柔らかい素材のフローリングです。
アメニティのスリッパは、開けたら裏面までよく見てみましょう。さぁ、私もアンディーのおもちゃになるんだ…!
バスルームは洗い場付きでトイレと別です。
今回は家族4人で泊まったのでツインベッドに加え、ベッド下からと、テレビ下から追加ベッドを出して使いました。そうすると床面積はほとんどなくなってしまいますが、問題なく4人で使えました。
テレビ横のデスクはとても広く、窓際にも小さい丸テーブルと椅子があるので、物の置き場所には困らなさそうです。洗面スペースへの扉は全身鏡にもなっていて、それもあって部屋が広く感じられる造りになっていると感じました。
無料Wi-Fiが使えますが、電波はそこまで強くないようです。動画など容量の大きいものは視聴しませんでしたが、簡単な通信であれば問題ないと思います。
荷物を置いて少し休憩した後、少しだけホテル内を散策しました。
ロビー階には外に出られる扉があり、そこからウッディなどおもちゃたちが飾られている中庭へ行くことができます(3階から行くと階段を使わずアクセスできます)。
ちなみに、バズやジェシーはエントランス前にいます。
朝でも夜でも、写真を撮るにはとても楽しい場所なので、ホテルに泊まった際はぜひ行ってみてください。童心に戻ってトイ・ストーリーの世界を楽しめると思います。
おやすみなさい
お部屋はパークとは反対側の、海が見えるお部屋でした。
遠くに東京のビル群が光り輝いています。よく見ると東京タワーも見えたり。普段だったら現実的なビルの明かりたちなのだけど、ディズニーリゾートから眺めるとちょっとだけうっとりと見入ってしまうのは、夢の国効果なのかもしれません。
それでは、おやすみなさい。
次のnoteでは、ディズニーシーでの1日を振り返ります。