独立・起業を目指すときに考えておきたい重要なこと
自分らしく働き続けるために、独立・起業は1つの選択肢に。今回は、私自身の起業経験から、独立・起業をする際に考えておきたいことについてお話したいと思います。
起業という道への一歩を踏み出そう
まず最初にお話したいのは、「自分らしく働く」とはどういうことかという問いについて。もうずーっと何年も、本当にこのご相談が多いです。
私が考える答えは、自分の人生や仕事に対する価値観を明確にして、自分で納得して選択をすること、です。
そのためにも重要なのは、自己分析。起業のための具体的なステップとしては、「自分が提供できる価値は何か」、「それをどのようにしてお客様(個人や企業)に提供するか」、「それは独立しなくても他の選択肢では実現できないものか」などをしっかりと考えていくことです。
そして、起業はそのまま成功へとつながるわけではありません。承認欲求で起業するのはもってのほか。なぜ起業をしたいのかをよく考えるためにも自己分析が大切です。
多くの人が直面する壁
多くの人が起業の初期段階で以下のような課題に直面します。
ビジネス設計が難しい、わからない
クライアントの獲得方法がわからない
自己PRの方法がわからない
これらの問題を解決するためにも、最初の自己分析は不可欠です。
それによって「自分が何のために起業するのか」、「どんな価値を提供して何を実現したのか」「自分にとっての理想の働き方は何か」を明確にすることができます。
起業は終着点ではなく始まりのステージ
起業は終着点ではなく始まりのステージです。実際にビジネスを続けていくためには、自分自身の知識や経験を常に更新し、インプットとアウトプットの質を高める必要があります。
私自身、独立して8年が経ちますが、日々の学びを絶やさずに、高品質な価値を提供することを心掛けています。
最後に、女性が「自分らしく働く」ためには、「自分にとっての理想的なバランス」を追求することが大切です。子育てとキャリアは二者択一の問題ではなく、両方を叶える方法が存在します。
しかし、それは簡単ではありません。並大抵ではない努力が必要であり、未知の領域へのチャレンジも屈せずに踏み出していく必要もあります。
でも安心してください。その道程を、たった一人で進む必要はありません。周りの人や専門家からのサポートを活用することで、前に進むことができたり、新たな道が開けることでしょう。
ビジネスを継続するためには
前述にある多くの方がぶつかる壁について、そうならないためのサポートとして私の経験を惜しみなくシェアしながら、ビジネスコーチや集中プログラムを行っています。
私自身の”起業と事業について”、そして数多くの”クライアントの事業成長を伴走して得た経験”を惜しみなくシェア。
具体的には、起業や独立に向けてビジネス設計のお手伝いをしたり、売上拡大のためのコンサルティングなど。限られた時間のなかですが、月数名限定で行っています。