雑誌「VERY」の取材を受けようと思った2つの理由
2023年、明けましておめでとうございます。昨年もたくさんのお仕事、人に恵まれた1年でした。今年もウェルネス・ウェルビーイングを軸にビジネス構築・ブランディングを推進していきます。どうぞよろしくお願いいたします。
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雑誌「VERY」最新号のインタビュー記事について
実は昨年末に、雑誌「VERY」にて4ページにわたり私自身の人生の歩みや価値観についてなどお話しする機会をいただきました。2023年の年明け最新号に掲載頂いています。
VERYの連載企画「家族のコトバ」でのインタビューを通じて、仕事のこと、家族のこと、改めて自分と向き合う良いきっかけにもなりました。
誰もが知っているママ雑誌。ファッションから子育てまで情報満載で大好きな雑誌「VERY」で、この赤裸々に語る取材企画をなぜ受けようと思ったのかーー。抵抗はなかったのかーー。少し書き留めておきたいと思います。
1つ目は、「直感」でした
突然ですが、私は家庭環境がとっても複雑でした。このことについて、普通に話せるようになったのはここ数年かもしれません。
それまでは、相手が事実を知ることで「どう思われるのか」を考えてしまったり。特に若い頃は話すことで「苦労してることをアピールしてるみたいでカッコ悪い」と思っていました。
時が経ち、数少ない心から信頼できる人に少しずつだけど話せるようになってからは「そうした経験が今の祥子につながっているんだね」と言ってもらえることが多くて。確かに思い返すと、その経験があるからこそ、今の自分があるんだと気づきを得られることも増え、ポジティブに考えられるようになったんです。
今の自分があるのは、過去の自分が頑張ってきた証。それは今の自分の自信にも繋がり、時には辛い時も今まで苦難を乗り越えてきた自分だから大丈夫!また乗り越えられる!という支えやパワーにもなっていました。
そんなときに、雑誌「VERY」のこの企画の話を頂きました。昔なら断っていたと思います。きっと、1年前でも断っていた気がします。
では、なぜ今だったのかーー。
1つ目の理由は、言語化が難しいのですが…ただただ「直感」でした。
独立して7年と長い期間が経ち、会社を設立し来春で5期目。子どもは5歳に。仕事での実績は着々と増え、お問合せやご相談もコンスタントに頂くようになってきた今。そして模索しながらの子育ても、幸い悩みなく楽しく向き合えている母親5年目になった今。ここにいる「今の自分」なら話せるかもしれない。このタイミングでお声がけいただいたのは、話す時がきたのかもしれない…そう思いました。
ただ、やっぱり葛藤はありました。今でもすべてを包み隠さず話して知っているのは、夫と昔からの幼馴染、親友の数名。話せるようになったのは、過去のことをポジティブに捉えられている「今の自分」だから。大人になったことも大きいけど、自分が「家族」を作れたということもあるかもしれません。
2つ目は、「大丈夫だよ」と伝えたかった
「家族」っていろんな形があると思います。人によって理想の形はそれぞれ。血縁関係なくそれぞれのベストなカタチ、関係性、パートナーシップがあり、成り立っている。それって仕事でも同じような気がします。
どちらもそこには気遣い、優しさ、時には厳しさも必要。そんな私の家族への想い、仕事への想いなどをたっぷり取材していただきました。
結婚したら「はい!今日から家族です!」なんて簡単になれるわけはなく、お互いに歩み寄りが必要ですよね。子育てにおいても、お互いに親になるのが初めてなわけで、一緒に歩んでいくもの。
自分もそうなったらどうしよう…という不安を持つ方もいるかもしれません。私も若い頃、そんな不安がよぎったことも有ります。でもね、大丈夫。親は親、自分は自分。それぞれが個の人間です。
もしも同じような人がいたら、同じような環境で今まさに悩んでる人がいたら「大丈夫だよ」って伝えたい。そう思ったんです。
私はイメージなのか「苦労せずにトントンとうまく行ってそう」と言われることもあります。そりゃそうだ。苦しいってわざわざ表に見せないもの。
本当に苦しい時期、たくさんありました。今でもあります。でも、それは表に見せたことはありません。ただただ自分と向き合って、逃げずに試行錯誤して乗り越えてきました。だから今があります。
こうして私でもちゃんと自分の足で立てることができています。とても小さな会社だけど独立して会社を作りビジネスを確立して、大事な家族と過ごす日々を送れるようになりました。
だから、大丈夫。いくつからでも遅くない。
最後に
ここまで書いていますが、今でも雑誌「VERY」で4ページたっぷりと赤裸々に明かしてしまい、正直ドキドキしています(笑)
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(サブスクのデジタルマガジンでは閲覧できないようです。涙)