【フランスでアトリエ作り #02】フランスでお店を開くことへの障害と新しい道♥
Bonjour!
先週末、義理両親宅に併設されている元美容サロンを私のアトリエにしたい意志を伝えるべく、プレゼン資料(今後の計画)をつくり、お菓子を焼き、義理両親宅へ行ってきました!(まずは胃袋を鷲掴みする魂胆(。 >艸<)フフッ)
義理とはいえ親子関係なんだから、サラッと聞いてみればいいじゃん!
そう思いの方もおられるでしょう。
ですが、義理両親は既に定年後。フランスの定年後の時間は、社会的保障がしっかりしていることもあり、キラキラした自由時間なのです。
そこへ新たな、もしかしたら面倒くさいかもしれない事を起こすことに、少なからず巻き込もうとしているので、『私がどういう考えのもと、それをやろうとするのか』をしっかり伝えたいと思い、そうしました。
結果、義理両親はすごく、すごく応援してくれ、この『アトリエ計画』の背中をぐっと押してくれました( இωஇ )ウルウル
が!!!!!
ここはフランス・・・例え義理両親が所有する土地とて、一度手放した商用利用の権利を、定年後に取り戻す資格はない・・・のだそうです・・・。
そう・・・ここはバカンス大国。定年前でも、決められた期間の休みを取らなければ会社が罰せられる国です。
まるで働き過ぎることが罪かのように、厳しいルールが設けられているのです。(日本にも届け、この制度!!)
と、いうわけで、私たちができることといえば、サロンではなく、義理両親が所有する建物の1部屋を(使ってない部屋が数部屋ある)私のアトリエにし、まずはイベントのマルシェからスタートする。
様子を見ながらリスクがなさそうなら、私の名義で商用利用の権利を取得し、元サロンではなく、義理父が元々ブティックとして使っていた場所を私のお店にする、という新たな計画が生まれましたヾ( ゚∀゚)ノ゙オォォ♪
その元々ブティックとして使われていた場所というのは、義理父が一時期アンティーク商品を売っていた場所で、今は物置と化しています(整理整頓はされている)
結婚して11年、そのブティックに初めて入ってみたのですが・・・
宝の山でしたΣ(゚ω゚ノ)ノ
すごく古いレコード 蓄音機、街灯、家具なんかがあって、『これ・・・・すごい価値あるんじゃ・・・』というものが、ただただそこに眠っています。
その中の1つである、アンティークな横長のデスクを、私の作業台としていただきました♥
私は『赤毛のアン』の世界観が大好きで、中学生のころ図書館から本を借りてきては、夢中になって読んでいました。
その憧れを思い出させるような、古くて美しいデスク♥
アトリエに赤毛のアンの世界が作れそうです♥
さて、そんな夢のような話ばかりやってても前に進まないので、今日は個人事業主の証明書を持ち、役場に必要書類を調べに行くという、きっと全ての行程において1番面倒臭いであろう作業に取り掛かります(=ω= ;)
私に幸アレ!