意外と知られていない(かもしれない)、知らないと怖い植物のちから
やっと・・・・やっとやっとやっとアロマテラピー基礎が半分ほど終わりました・・・・
もともとは精油や植物を使った化粧品を作るのが楽しくて、そっちをキチンと習おうと思っていたのですが、先生のお勧めもあり基礎講座から取ることに。
が・・・・想像以上の疲労困憊っぷりです(;´∀`)
基礎知識って、精油一つ一つの効能とかを勉強するのかな~なんて思ってたら、年齢別の内服量から動物へのアプライ、そして・・・・致死量まで・・・ヒィィ((ll゚゚Д゚゚ll))ィィ!!!
(動物へのアプライは余談程度で、がっつり取りたい方は専用のコースもあり)
なんとなく世間では「自然由来のものは効き目が緩やかで安心」って思ってる方も多いと思うのですが、もともと多くの医薬品が植物から作られているわけだし、精油なんて有効成分のものっすごく凝縮されたものなわけだから、適当に使うと危険なわけなのです。
日本がどうかは分からないのですが、フランスでは薬剤師のいる薬局や、オーガニックショップでも鍵のかかった場所で売られるなど、結構管理をしっかりしているのも納得。
ところでね、この「精油の危険な量」を敵数で書いてあるわけなのですが・・・
この「1滴の量」が日本の1滴とフランスの1滴で1.5倍くらい違うの・・・
ご存知でしたか (゚∇゚ ;)エッ!?
日本では・・・
1滴=0.05ml
つまり、1ml = 20滴ということになるのですが・・・
フランスでは
1ml = 30滴と習います。
どどどどどどどど・・・・・・どーゆーことーーーーーー!?
と白目むいてたのですが、ネットで検索すると、メディカルアロマをされてる方が「ドロッパーのサイズが日本とフランスとでは違う」という情報を載せられていました!
まあね、致死量になるほどの量を使う人はいないと思うけど・・・・
こういうの、もっと知れ渡ってないと、フランスの精油も日本にたくさん輸入されてるみたいだから危ないよね・・・・と思ったのでした。
さて、そんな意外と知らないと痛い目に遭うという植物・・・・
実は結構身近にも存在しています。
フランスでは5月1日の労働者の日に愛する人に送る花として定番のスズランも・・・
赤い実が可愛いイチイの木も・・・・
有毒ですキャ──(((〃>Д<〃)))──!!!!
そもそも植物は、雨が降ろうが台風が来ようが、虫が来ようが踏みつけられようが、生えた土地で生きていかないといけないわけで・・・
自分を守り、子孫を繁栄させるべく、その美しい体の中にたくさんの機能(有効成分)を蓄えているのですね。
それが人間にとっては毒だろうが、植物自身にとっては身を守るもの。
自然は大きく力強い。
こういうことを学校で教えて、活かし、共存していける世界になるといいな、とこころから願います♥