続・フランス女子の間で交わされる a bosom friend(腹心の友)の誓い♥
Bonjour!
日本でも風邪(?)が流行っていると聞きましたが、皆様お元気でしょうか?
現在、フランスの小学校でもお腹風邪が流行っており、1番下の子(娘)がもらって来てから順番に娘→息子→私へと移り、この2日間、数年ぶりの熱にうなされていました(›´ω`‹ )
ようやく復活したかと思ったら、今朝から夫が喉痛を訴えはじめ・・・・いつもは私止まりなことが多いなか、今回は夫まで・・・・敵は強かったようです(꒪ꇴ꒪|||)
ちなみに、我が家では数年前から自然療法を取り入れ、今回もホメオパシーと自己免疫で全員1~2日で良くなりました。発熱は敵と戦ってくれる、人間が兼ね備えた大事な機能なので、解熱剤で無理して下げるのをやめました(フランスの医者といえば「ドリプラン」ってくらい、解熱剤を飲みなれた夫を納得させるのには時間がかかりましたが)
さて、相変わらず長い前置きですが・・・・本題です(;´∀`)
以前娘と、娘の親友の友情についての記事を書いたのですが、留年により学年が分かれて約5ヵ月・・・・2人の友情はどうなったのか!?!?
小学校ライフですが、日本とフランスの学校生活は結構違う、と日本生まれ、日本育ちの私は感じています。
まず、日本の学校は「生活の一部」と感じるのに対し、フランスの学校は徹底して「お勉強をするところ」という印象です。
係や給食当番もなければ、お掃除の時間やクラブ活動もありません。
それから校則もそんなになく、「個人(子どもなのでその親)」の判断に任せる、的な部分が多いように感じます。
ただ、私はフランスの小学校で学んだことがないので、外からだけの印象とはいえ、充実度でいえば、運動会あり、文化祭あり、クラブ活動ありの日本の学校の方が充実しているように思います(いや、ホント、異常な校則はありますが・・・・でも、私が小学生だった時は、そんなに異常ではなかった気がするなぁ。古き良き時代だった。あの時代に小学生ができたこと、幸せだと思います)
さて、そんなわけで(かなり話が脱線しがちですが・・・)がっつり「お勉強の場」であるフランスの学校では、授業中はクラスにいるけど、休み時間になるとみんな一斉に外に出て遊ぶ。加えてクラスでの行事が「年度末のス学校祭(クラスごとに出し物があり、両親が劇場に招待される)」くらいしかないので、勉強以外はクラスで固まってることがない、そんな印象でした。
娘も、学年が別々になっても、ずっと休み時間は親友の女の子と一緒に遊んでいました・・・・つい数週間前までは・・・・。
ですが、最近「そういえば、あの子の名前を言わなくなったな~」とふと感じました。
そこで娘に聞いてみました。
「今日は誰と遊んだの~??」
すると、その親友の子じゃない子の名前が数名出てきます。
「あれ?最近●●ちゃんとは遊ばないの?」
すると娘がいいました。
「●●ちゃん、最近は同じクラスの◎◎ちゃんと遊んでるの~」
まあね、そうなるよね・・・( ;∀;)
例えクラス行事が少ないとはいえ、やっぱり多くの時間を一緒に過ごすクラスメイト。そっちの子たちと遊ぶのは自然なことだと思います。
でも、全く遊ばなくなったわけではないらしく、たまには一緒に遊んでいるようです。
ただ・・・・
「1番の親友ではなくなった」のだそう。
彼女の小さな世界でも、色々ドラマがあるのね~~~
そんなことを思った出来事なのでした(○´д`○)