難解で魅力的な日本語の「う」と「ん」
Bonjour!
やっとやっと2週間のバカンスが終わったかと思いきや・・・息子が風邪で結局3週間のバカンスになり、なんだかずっとガヤガヤ(風邪でも元気)バタバタしていますが・・・
さて、今回はフランス人にとっての(そして恐らく多くの日本語が母国語じゃない人にとっての)難解であり、かつ魅力的な「う」と「ん」について(←なんだそれ!)お話したいと思います。
私が夫と出会った頃、日本が好きな夫は既に独学でサバイバルレベルの日本語を話していました。
私がお構いなしに家で日本語を(しかも福岡弁)使うので、今では彼の日本語力はかなり伸びているのではないかと思います。
さて、そんな夫は、私と出会った頃、日本人なら誰でも聞き取れる「うん(はい)」と「ううん(いいえ)」の聞き取りにかなり苦労していました。
「え?それはどっち?はい?いいえ?」って毎回聞かれていました。
ですが昨日の夜、唐突に「場合によって「はい」にも「いいえ」にもなる「う~ん」もあるよね」という話を始めました。
おっと、おぬし、実力を上げたな(驚)ですよ!
もう日本語検定1級上げたいレベル!
(どーでもいいけど、福岡検定というのも存在します( *´艸`))
それで、日本語はあまり喋らないけど、生まれた時から聞きなれてる息子に「うん」と「ううん」の違いが分かる?と聞いたところ、分からないと。
そうか、この「うん」と「ううん」はそんなに難しいのか!?
そんなことに、日本人同士なら絶対に話題にならないようなことで、「ハッ」と気付かされることが多々あります。
そういえば、日本人男性がアメリカ人男性と日本人の歌手の歌のレビューをする『MrFuji from Japan《目指せトリリンガル》』というYouTubeチャンネルがあるのですが(面白いので是非見てみてください!)、そこに出て来るアメリカ人男性の方も『歌詞の中の日本語の「ん」の音が最高』とよく褒めています!!
しかも!普段私たちは意識せずに発音してる「ん」ですが、なんと後に続く文字で発音を変えているらしい(知らなかった!!!!!)
いやはや・・・・日本語・・・・奥深い!
というお話でした~~( *´艸`)
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