海外育児あるある?この冬行われる重要な家族会議
ぼんじゅ~る!
またもや、ご無に沙汰を重ねまくっていますが(←日々怪しくなる日本語力)・・・・この夏の日本帰国後、急に日本語フィーバーが訪れた我が子たちに日本語を教えたり、夏休み後から取り始めたカリグラフィーのコースでバタバタしたりで、なかなか記事が書けていない日々・・・(;´∀`)
ようやくカリグラフィーコースが一段落し、日々に余裕が出てきたところです。
さて、地球の各地で異常気象が観測されていますが、ここ南仏も9月だというのに「あれ?もう冬?」みたいな気温になり、慌てて子どもたちの冬服を買い(←毎年サイズが変わるので大変!)、気温の低下とともに、今年は早めにクリスマスの話題もチラホラ出てくるようになりました。
我が子、兄10歳、妹8歳。
未だに「サンタさんは実在する!」と信じています。
学校ではお兄ちゃんお姉ちゃんがいる同級生のお友達から「サンタさんはいない!実はプレゼントは両親が買っている」という話を数年前から聞かせれているようなのですが、それに対しても「あいつ、バカだよな~、サンタさん、いるのに!」と言うピュアっぷり!
このサンタ信者っぷりを後押ししているのは何とあの「イーロン・マスク」←え?
そう、我が家は義理両親がイベント好きで、サンタさんのプレゼントをかなり凝った演出で子どもたちに渡すのです。
義理両親宅には屋根裏部屋があるのですが、まず、屋根裏部屋のベランダのランプに火を灯しに行きます。「これが、ここに子どもがいるから、という合図になるんだよ」と義理父。
その後、下の部屋に下りて食事前のアペリティフを楽しむのですが、その時間にこっそり屋根裏に上がり、物音を立てる役目が義理母。
音を聞いた下の階にいる子どもたちは「あ!サンタさん来たかも!今音が聞こえた!」と大興奮で屋根裏に上がると、そこにイワユル絵本なんかで見るような白い大きな袋に入ったプレゼントがたくさん置いてある。
そんな演出をもう何年も何年も続けているのですが、3年程前のクリスマスの日、ちょうどそのプレゼントを取りに屋根裏のベランダに出た時、あのイーロン・マスクのスターリンクが空を通過したんです!
ご存知、スターリンクは、夜空に見ると光の点が長いラインとなり、割と早い早さで空を横切っていきます。
それを見た子供たちは「あれはサンタに違いない!」と大興奮!
よって、子どもたちはどんなにお友達からサンタさんの事実を聞かされても「サンタさんはいる!」と信じる気持ちは変わらなかったのです。
ですが・・・・もう10歳と8歳・・・・
毎年大量におもちゃを買っても、中には使わないものもあるし(部屋が散らかるし)、そもそもそこにソコソコのお金をつぎ込むんだったら、例えばカメラに興味を持ちだしたお兄ちゃんは、性能のいいカメラを1つ買うとか、もっと現実に役に立つものを上げた方がいいのではないか・・・・そんな風に思ったのです。
それを義理両親にも話すと、「そうだね、今年、打ち明けよう」という話になったのです。
毎年サンタさんに手紙を書き、寒空の中プレゼントを配るサンタさんを労うため、寝る前には手作りのクッキーとホットチョコレートをテーブルに準備し(義理両親宅では食事の時間だけど、我が家では25日の朝プレゼントが届く←親が夜中にせっせと並べるわけですが)、25日の朝は「Le Père Noël est passé(サンタさん来た!!!)」と大興奮で喜んでいたのです。
あの光景が見れなくなるのは寂しくもあるのですが・・・・
この冬、大人の階段を1段上がる我が子たち・・・・
この会議をどんな風に執り行うのか、これから義理両親と作戦会議です!
ではでは、みなさま、素敵な週末をお過ごしくださいませ♥