鹿俣山、獅子ヶ鼻山に登ろう
蒼穹の空へ。
2021年1月15日(金)
群馬県…沼田市/みなかみ町
連休二日目は群馬県沼田市のたんばらスキーパークから昨年の2月に敗退した獅子ヶ鼻山に再チャレンジします。
前回は天候悪化の為に標高約1700mのピークにて中止しました。
今日は朝から雲一つない快晴となり、天気予報では終日問題無しです。
早朝にたんばらスキーパークに入り、スキー場のスタッフさんの誘導に従い車を停めます。
コロナ禍の影響でしょうかね、朝早い事もありますがお客さんは少ないのかなぁ。
☀️快晴 🌀平穏 🕗8h10m
🐾19,901歩 10.3km ⇅805m
♨️かわば田園温泉 楽楽の湯 800円
8:10 たんばらスキーパーク⇒たんばら森林キャンプ場⇒鹿俣山⇒獅子ヶ鼻山⇒鹿俣山⇒たんばら森林キャンプ場⇒たんばらスキーパーク 16:20
8:10
スキーパークから雪の林道を歩いてたんばら森林キャンプ場に向かいます。
キャンプ場は雪に埋もれていました。
朝日に照らされた美しいブナの森を独り占め。
ここら辺でスノーシューを履いてと。
雪の中にもたくさんの動物達がいるんだなぁ。
なんて思う。
10:38
鹿俣山 △1636.7m
ここまで二時間半、ちょっとした難所もありましたが、なんとか無事に登頂出来ました。
体力はまだまだ充分にありますが、前半戦終了で一息入れます。
11:00
スノーシューを山頂にデポし、
クランポンに履き替えてリスタート。
あとは尾根一筋に獅子ヶ鼻山を目指すのみ、
さぁ行くぞー!!
11:41
P1700
昨年、撤退したピークから獅子ヶ鼻山を望みます。
圧巻の展望に感動です。
P1700は南側から巻いて下降する事も出来ますが、ザイルを出して尾根を直接下降しました。
ザイルは帰りの為にそのまま残して行きます。
山頂までの長い雪庇帯、一歩一歩進むのみ。
強風時やクラストした時は危険な登降となり慎重な行動が必要となるでしょう。
13:12
獅子ヶ鼻山(ししがはなやま)1875m登頂
一番乗りと思いきや先に誰かが!?🐇さん!?
剣ヶ峰と沖武尊には登山者の姿が見えます。
ヤッホッホー!聞こえたかな。
山頂はなんと無風です。
ロウソクの火も消えない程穏やかでした。
腰を降ろしてのんびりとランチタイムといきたい気分ですが、狭い山頂は周りが切れ落ちている為にそうもしていられません。
好天に恵まれ大展望を楽しめた事だけで充分です。
13:30
名残り惜しいですが山頂を後にします。
14:15
P1700
登ってきたルートを引き返します。
素晴らしい景色に目を奪われてしまいました。
そんなに前ばかり見てると危ないよ、足下には気をつけましょう。
14:50
鹿俣山
クランポンから再びスノーシューに履き替えて小休止します、予定より少しタイムオーバー。
雪のコンディションが良かったとはいえ疲れたね、少しでも体力を回復します。
15:15
さてそろそろ行きますか、
自分のトレースを踏みながら下山します。
16:20
終始一人きり、大展望を独り占めして大満足の山行となりました。
何はともあれ無事に下山できた事に感謝したいですね。
たんばらスキーパークのリフトを利用すればかなりの時間を短縮する事が出来るでしょう。
但し下山時はリフトの利用は不可です。
リフトの最上部から鹿俣山までは30分くらいでしょうかね。しかしハイライトとなる獅子ヶ鼻山までは決して簡単なルートではありません。
今回の山行は好天に恵まれ、雪のコンディションも良く、とてもラッキーだったと思います。
良き日を選ぶ事、そして引き返す勇気を持つ事が大事だと思います。
#312 《おしまい》
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