赤城山に登ろう 〜 鍋割山、荒山
野末に霜を踏む。
2021年12月15日(水)
群馬県…前橋市
今日は朝から青空が広がり、
冬晴れの好天となりました。
ちょっと用事があったのですがね、
こんなに良い天気になっては野暮用など
後回しにしちゃってお山に登りましょう。
と言っても、遠出する時間は無いので
サクッと登れる赤城山に冬枯れの
ハイキングに行って来ました。
日本百名山に選定されている赤城山は最高峰となる黒檜山を中心に大沼の外輪山には多くのハイキングコースが整備されています。
花の百名山でもありオススメの山行の季節は春から初夏の頃と思いますが、積雪期にも多くの登山者が訪れて一年を通して賑やかな山です。
今日登った鍋割山と荒山ではたくさんのハイカーを見かけました。
冬の赤城山はスッキリ爽快で気持ちいいですよー♬
🪵赤城山の豆知識🐿
赤城山は"あかぎやま"と"あかぎさん"
の二通りで読まれますが、どちらでも良いのです。
どちらかに決めた方が!?
と言いたくなりますが、
こういうのも有りなんですね(笑)
☀️晴れ 🌀軽風 🕕6h11m
🐾22,445歩 11.9km ⇅1035m
♨️富士見温泉 見晴らしの湯 ふれあい館 520円
8:25 赤城森林公園駐車場⇒鍋割山登山口
⇒鍋割山⇒荒山高原⇒荒山⇒棚上十字路
⇒赤城森林公園駐車場 14:36
赤城森林公園の駐車場は林道をかなり奥まで入った場所にあるのでわかりにくいです。
林道は狭く、途中には治山工事中の箇所があるので気をつけましょう。
8:25
赤城森林公園駐車場
いつ来てもひっそりと静かな駐車場、ハイキングの起点にするには良いのだけれど人気は無いです。
林道鍋割相吉線を歩いて
鍋割山登山口に向かいます。
てくてくと林道歩き。
森林公園の駐車場から1時間弱、
約3.4キロ林道を歩いて
鍋割山登山口に到着しました。
9:18
鍋割山登山口
周辺の路肩に駐車が可能です。
今日は一台だけ車が停まっていました。
さて、のんびりと行きましょか。
鍋割高原はスッキリと晴れ渡り最高ーです♫
岩場の急登に息を切らして、
ホイサッ!ハイサッ!!と
急登が終わると山道の横に石垣が現れます、
何だろな?
石組みの囲いは何があったのでしょうかね?
左手から来る前不動コースと合わさると、
山頂までもう少し。
爽快なり。
10:41
鍋割山 1332m
※二等三角点標石は山の風化で埋められた部分が
露出し、倒れる危険性があるため2017年12月
に撤去されました。
という事で新しい地形図では標高は未記入となっています。
鍋割山からは南方に大展望が広がります!!
山頂は広く、のんびり休憩出来ますよ。
鍋割山はお手軽に登れるし、
展望が良いので大人気です。
いつ登っても必ずハイカーさんがいますね。
腰を下ろしてのんびりしたいのですが、
今日は先へ行きましょうかね。
※ネタバレ注意
荒山高原から鍋割山へ登る場合はちょっとした物語が見えてきます。
最初は火起山、次に竈山そして鍋割山と順を追って登場して来るのです。
初めて登った時は感心しました。
名付けた方の想像力が秀逸ですね。
11:38
荒山高原
花期にはヤマツツジやアカヤシオが咲き誇ります。
休憩するのにちょうど良い場所ですよ。
冬枯れの山中は居心地が最高です。
良い日に登る事が出来ましたね。
12:21
荒山 △1572.0m
三等三角点が埋まっています。
山頂は木に囲まれていて展望はいまひとつ。
荒山は鍋割山と比べて登る人が
ちょっとだけ少ない気がします。
やっぱり展望が地味なのでね。
でもせっかく出掛けてきたのならば
鍋割山と荒山は合わせて登りたいですね。
風が無くて良かったです。
北風ピープー吹かれたら凍えちゃったね🌀
12:35
小休止して下山しましょう。
ひさし岩からは地蔵岳と長七郎山が良い眺め。
しばらく展望を楽しみます。
12:50
休憩舎
風雨を凌ぐには充分です。
もしもの時は泊まれるな。
13:14
棚上十字路
棚上十字路のすぐ先の芝の広場でランチタイム。
この広場が明るくて気持ちいいのよ♬
14:00
さぁ、下山しましょう。
森林公園の駐車場まで雑木の道を辿ります。
風が強くなってきたなぁ、早いとこ下ろう。
駐車場にはマイカーが一台だけ、寂しいね。
14:36
赤城森林公園駐車場
気分爽快な冬枯れハイキングとなりました。
野暮用など後回しにしたっていいよね、
近場にこんなにいい山があるのだから
しょうがないでしょ。
ちょいと思いついたまま登る事が出来て幸せです。
只、どんな近場の山や低山でもご自身の安全や家族の心配を無くす為には必ず行く先を伝えて登山届けを提出しましょうね。
赤城山にはまだまだ良い山がたくさん有りますのでそのうちに山レポを紹介していきたいと思います。
あともう一回どこかに登って
今年の山行〆としたいなぁ。
#344 《おしまい》