尾瀬の山に登ろう 〜 燧ヶ岳
大きく深呼吸、息を整えて。
2022年8月22日(月)
群馬県利根郡片品村/福島県南会津郡檜枝岐村
『夏の思い出』
作詞 江間章子 作曲 中田喜直
♬
夏がくれば 思い出す
はるかな尾瀬 遠い空
霧のなかに うかびくる
やさしい影 野の小径
水芭蕉の花が 咲いている
夢見て咲いている水のほとり
石楠花色に たそがれる
はるかな尾瀬 遠い空
夏がくれば 思い出す
はるかな尾瀬 野の旅よ
花のなかに そよそよと
ゆれゆれる 浮き島よ
水芭蕉の花が 匂っている
夢みて匂っている水のほとり
まなこつぶれば なつかしい
はるかな尾瀬 遠い空
最初の一節くらいは皆さん歌えるでしょうか。
この歌は昔から長く親しまれている歌曲ですが、どうもしっくりとこないのは水芭蕉は春の花という認識だからでしょうね。
個人的には夏が来なくても、四季折々に尾瀬の風景を思い描き、年に一度は尾瀬の山歩きを楽しんでいます。
以下はWikipediaより抜粋し改編しました。
『(夏の思い出)その想いのゆくえ』にて
作詞の江間章子は以下のように述べています。
「尾瀬において水芭蕉が最も見事な5、6月を
私は夏とよぶ、それは歳時記の影響だと思う」
歳時記には俳句の季語が掲載されており、
水芭蕉は夏の季語となっています。
⛅️曇りのち晴れ 🌀平穏 🕚11h09m
🐾46,319歩 26.8km ⇅1600m
🚙大清水駐車場 一日500円
♨️寄居山温泉 ほっこりの湯 550円
5:10 大清水⇒一ノ瀬⇒三平峠⇒三平下⇒
尾瀬沼南岸コース⇒沼尻休憩所⇒ナデッ窪
⇒俎嵓⇒柴安嵓⇒ミノブチ岳⇒長英新道⇒
尾瀬沼ビジターセンター⇒三平下⇒三平峠
⇒一ノ瀬⇒大清水 16:19
登山口の大清水に向かう車窓の景色は曇天の霞に消えて、雨が落ちてきそうでした。
今日の群馬県内の天気予報は曇りでしたが、尾瀬は晴れの予報で、それを当てにして来たのにね。
今回の目標の燧ヶ岳は大清水からの往復で25kmを越える長丁場となります。
燧ヶ岳に登るのは七年振りで、前回と同じルートでチャレンジしてきました。
齢50を越え、体力は衰えたのか?まだヤレるのか?
はてさて、タフな山登りの始まりです!
5:10
大清水駐車場
6:03
一ノ瀬休憩所
6:58
三平峠
ここまで誰にも会わず、静かな峠でした。
7:16
尾瀬沼休憩所
天気良くないし、どうしようか!?
このままなら尾瀬沼を散策して帰ろかな。
とりあえず、南岸コースを周ってみましょ。
7:30
よし、行こう!
8:26
沼尻休憩所
休憩所の建物は2015年の火災により全焼してしまいましたが、2018年に再建されました。
8:35
さぁ行こう!
10:09
8合目(長英新道分岐)
10:26
俎嵓 △2346.2m
登頂と時を同じくして山頂は
ガスに包まれてしまいました。
「何でよー」
「もうちょい待ってよー」
って言ったってしょうがない。
柴安嵓へ向かいましょう。
10:46
柴安嵓 2356m
ヤッホッホー!
山頂はたくさんのハイカーで賑やかです。
残念ながらこちらもガスに包まれていました。
風は無く、穏やかな山頂でした。
ガスの切れ間にいつまでも展望を待ちたい雰囲気でしたが、そろそろ下山しないとね。
11:40
さて行こか!
11:56
俎嵓
12:11
ミノブチ岳 2220m
13:51
大江湿原
大清水まで先が長いな、もう疲れちゃったよ。
曇天の空模様だけど、雨は大丈夫かな。
14:08
尾瀬沼ビジターセンター
14:25
出発〜!
14:38
尾瀬沼休憩所
14:52
三平峠
登ってくるハイカーさんが多かったですね。
皆さん尾瀬沼にお泊まりの様で、羨ましいな。
15:27
一ノ瀬休憩所
15:30のバスが待機していましたが、
大清水までもうひと頑張りです。
バス片道700円 VS 刺身の五点盛り680円
後者に軍配が上がりました(笑)
16:19
大清水駐車場
ふぅぃ〜、ちかれたけどね〜😮💨
七年前より早かったんじゃない。
まだまだヤレるもんだ✌🏼
駐車場では係のおじさんが暇そうにしてました。
夏の終わりは花も少ないし、平日はハイカーさんが少ないみたいね。
紅葉の頃は賑やかになると良いですね。
尾瀬でのんびりと数日過ごしたいけどなぁ、
それは引退してから好きなだけ出来るからね。
それまでは日帰りハイクで楽しみましょう。
来年は何処を歩こうか、どの山に登ろうかと
もうワクワクが止まりませんね。
#371《おしまい》