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昭和から令和にかけての流れをまとめてみた!

軍師・孔明さん:
「ファーザーもおっしゃってるでしょ。御上は政策を作る。庶民は対策しかできないって。時代をクリティカルに見ないとね!」

経済の観点から見ると、中核的な役割を果たしている信用創造の世界。日銀は引き続き、『量的・質的金融緩和』を継続すると発表しています。

ただ、現在の状況を点で見るのではなく、流れで見たほうが現状の立ち位置がよく分かるかと思って、昭和から令和にかけての流れをまとめてみました!
 


(1)昭和。戦後の復興!経済立て直し!日本政府は、金融庁を使って銀行の融資先の選定に積極的に関与。銀行に対して、企業への融資。企業にはバンバン設備投資を奨励!


(2)企業は銀行からの融資提供を受けて、バンバン設備投資。雇用の創出を加速


(3)融資→設備投資や雇用拡大→消費の拡大→税収アップ、マネタリーベース増大→経済成長


(4)バブル突入。銀行は企業だけではなく、不動産を中心に個人にもバンバン融資。お金が流通しまくり!


(5)世界の時価総額トップ50の大半を日本企業が占める程の経済成長を成し遂げる\(^o^)/


(6)1990年代前半。バブル崩壊。


(7)不良債権が銀行を襲い、銀行は平成時代の大半を不良債権処理に費やすはめに。失われた30年と言われる時代に突入。


(8)平成10年、日銀法改正。バブル経済の反省を踏まえて、日本銀行の独立性と透明性を高めようって流れ。日本政府は日銀に口出しできなくなった


(9)平成25年。日銀は「量的・質的金融緩和」の導入を決定!戦後復興を遂げたように、融資を通じて市場にお金を大量に流して、消費を促し経済成長させようと試みる。


(10)しかし、流れたお金は、設備投資や雇用、給与に流れず、株主や資本家のもとへ。庶民は全く経済成長を実感できず。


そして新時代「令和」へ。


安倍内閣総理大臣
悠久の歴史と香り高き文化、四季折々の美しい自然、こうした日本の国柄をしっかりと次の時代へと引き継いでいく、厳しい寒さの後に春の訪れを告げ、見事に咲き誇る梅の花のように、一人一人の日本人が明日への希望とともにそれぞれの花を大きく咲かせることができる、そうした日本でありたいとの願いを込め、令和に決定いたしました。

『厳しい寒さの後に春の訪れを告げ、見事に咲き誇る梅の花のように』

令和をそんな時代にするべく、日本はどんな政策を打ち出していくのか?ぼくらは、政策という大きな流れに乗っかるのみ!!

ひとまず、「量的・質的金融緩和」は引き続き、継続の模様!「北のセオリー」を実行するぼくたちにとっては、まだまだ追い風ですね。今のうちに、着実に実績を積み上げて、銀行と関係を作り、お国に貢献していかなければっ!

ぼくは学者ではないので、小難しいことはよく分かりませんが、どんな時代の流れで令和に至り、今、どんな状況なのか?大きな流れを捉えた上で、自分がどう動いていくのかを考えていく必要がありますね。


(写真コラム)
現在住んでいる場所のセールスギャラリー兼オフィス。フリースペースがあってwifiも無料で使えます。カフェではないので電源と飲み物がないけど、その制限が逆に集中力を生む!

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