日本政策金融公庫について研究してみる
ミスタM:「日本政策金融公庫??なにそれ。」
恥ずかしながら、かつてのぼくは、
『日本政策金融公庫』なんて
聞いたこともありませんでした。
それもそのはず『日本政策金融公庫』は
預金業務がありませんので、
一般の生活においては馴染みがないんですよね。
『日本政策金融公庫』は、
100%政府出資の金融機関。
国民生活金融公庫、農林漁業金融公庫、
中小企業金融公庫、国際協力銀行(国際金融等業務)が統合して
発足した歴史を持っています。
100%政府出資ということで、
国の政策の影響を大きく受ける金融機関。
国は、ぼくたちのような零細企業や創業者も含めて、
経済全体を活性化させていきたい・・・
つまり、『日本政策金融公庫』は、
まだ実績の少ない経営者に対しても、
融資してくれやすいという特徴があります。
中小企業のために作られた
と言ってもいい銀行ですね♪
これは積極的に、
利用していきたいところです。
融資の審査は厳しめだったりする。
ぼくのところに集まっている情報をもとにすると、
『日本政策金融公庫』の融資審査の厳しさは、
担当者や時期によってかなり違ってくる印象があります。
『日本政策金融公庫』は全国に支店がありますが、
各地域で・・・というわけではなく、
全体として融資額が上がる時期、下がる時期など。
調整が入っていると思います。
いくら中小企業に優しいと言っても、
融資審査は、きっちりとしています。
過去の実績や事業性など、
しっかりと審査されます。
厳しいと言っても、
別に牢獄で取り調べを受けるわけでも、
怒鳴られるわけでもないので、
全然大丈夫なんですけど。
事業についての理解。
これからのプランなど、
数字に基づいてしっかりと話ができれば
問題ないです。
一部では、日本政策金融公庫で借りると
信用がつくという話もあるようですね。
『日本政策金融公庫』の金利はやすい
ぼく自身、一番最初に受けた創業融資は、
地方銀行で2.75%。
日本政策金融公庫で1.7%でした。
地方銀行の場合は、
さらに信用保証協会がついていますので、
金利とは別に保証料も支払っています。
地方銀行2.75%ってのは、
ちょっと一般よりも高いと思いますが、
それでも日本政策金融公庫の金利は安いですよね。
ここからさらに、
若者・シニア・女性起業家など申込者の属性によって、
金利が優遇されるような制度もあります。
無担保、無保証!?さらに返済据え置き!!
さらに言えば、無担保、無保証での融資を、
創業時から実行してくれやすいです!
いろんな融資制度がありますが、
短期ではなく長期での融資。
短期の運転資金は取り扱いしておりません!
と記載があるぐらいですからね。
長期で借り入れられるということは、
月々の元本返済額が小さくなり、
資金繰りは安定します。
それだけではなく、
融資実行から1年とか半年とか、
返済を据え置きしてくれたりもします。
まさに至れり尽くせり!
お取引を開始して、損はしない金融機関ですね!!!
将来的には、元本返済をしない形に
繋げていきたいところですね!
(写真)マレーシアのAEONモール。平日の21:30で閉店30分前なのに人がたくさん。マレーシアでは活動時間がみんな夜遅いですね。