創業融資に有利な都道府県はどこ?(1)
創業融資。
地理的に有利な場所ってあるんですか?
どこで起業するのか?
ということは、結構大きな問題。
これだけ通信網も移動手段も発達している今、
場所の自由度はとても上がっています。
有利でチャンスがあるなら、
沖縄でも北海道でもゴーゴゴー♪
ぐらいの柔軟さは必要かもしれませんね。
何のビジネスをするのか?
によっても、東京がチャンスなのか?
地方がチャンスなのか?
という違いは出てきますが、
これは『融資』でも同じなようです。
地理的な差が、
確かに存在していると思います。
単純に行って
《東京は甲子園、地方は地方予選》です。
東京は、日本中の貸出残高の
30%以上のシェアを占めるほどですので、
ものすごい額の融資を実行しています。
けれども融資先は
名だたる企業を筆頭に、
甲子園を戦うべく鍛え上げられてきた
企業ばかりです。
一方、これは実体験ですが・・・
ぼくが妻を代表にして作った1社目の法人は、
某地方都市でして、
融資の話をしに伺ったら、
「よくぞ来てくれました!!!
しかも女性経営者キター!
神降臨!!!」
ぐらいの勢いで
お出迎えされました(笑)
東京がダメというわけではありません。
東京は、○○区独自の支援制度
とかたくさんあります。
知り合いの経営者は、
金利全額負担の制度を使って、
創業時に金利0%で融資を
借り入れしていました(スゴイ!)。
地方に比べてお金はありますので、
サービスは充実しています。
ただし、実際に考えるべきは
《実質競争倍率》!
さらには創業時だけではなく、
継続して事業を継続していった時の、
自社のポジショニングの取りやすさも
検討した方がいいですね。
業種・業態にもよると思いますし、
実家が地方。現在海外暮らし・・・などの
自分の状況を考えると。
ぼくは法人を
地方で登記してよかったな
と思っています。
(写真)先日解禁した「家庭内の商売活動(父母限定)」の一環で、長男はコーヒー豆を今まで貯めた自分のお金で仕入れ。いくらでコーヒーを販売するか?原価がいくらで利益がいくら?全部一緒に計算。
写真の250gの豆から25杯のコーヒーをぼくか妻に販売すれば、RM50(約1,300円)の利益が出る計算です。原価率58%。ついでに売上台帳と仕入帳もつけ始めています!