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私がハンドメイド販売で成功できた3つの理由

結論から言うと。

1.先行者利益があった
2.作品のセンスが良かった
3.初めから商売としてやっていた

この3点に要約されると思います。
ひとつひとつ解説していきます。

1.先行者利益があった

私が始めたのが6年前。

この頃はホントに『手作り』『ハンドメイド』という感じの
作品ばかりでした。

minneやcreemaなどは
今でこそ、普通にTシャツやら靴下やら靴やら、
『どう見てもハンドメイドではないよね。』
とういう業界になっていますが

その当時は
ゴムを入れただけのスカートを
生活感あふれるリビングでスマホで撮り出品。

みたいなサイトでした。

なので、ちょっと質の良いものを
いい感じに撮影していれば売れていました。


2.作品のセンスが良かった

自画自賛ですが笑

初めてminneを覗いてみたときに
『あ、これなら私の作った服の方が断然可愛い』
すぐさまそう思ったのです。

これは
私が服が大好きで、
それまでにたくさんの服を買っていたこと。
ファッション雑誌などもくまなく見ていたことも
あるかもしれません。

ハンドメイド販売というと
ハンドメイド好きな人が始めますよね。
でも私は、作るのも好きでしたが

その前に、
”服が好きな人”だったのです。

購入する側も
縫製が素晴らしくセンスがイマイチの物よりも
縫製はそこそこでもセンスの良いものを
買ってくれるのです。

当時は、ハンドメイドなので多少の縫製の拙さも
許してもらえたのです。
ありがたい。


3.初めから商売としてやっていた。

この意識も売れた大きな要因です。

先ほども言いましたが
『ハンドメイド』という響きによって
”仕事”という概念でやっていた人は少ないと思います。

私も初めはそうでしたが
何ヶ月かやっていくうちに

自分の作った服がこんなに喜んでもらえるならと
どんどん本気になっていきました。

その当時も営業で外回りをしていたので
お客さんとのやりとりや
どうしたら喜んでもらえるのかは
常に考えるクセがありました。

そんな仕事脳だったのも幸いしたのでしょう。

それまで全くわからなかった写真の撮り方なども
自分なりに勉強しました。

といっても他の人のをみて真似をしたり
中古でミラーレスカメラを購入して
ネットで調べて撮ってみたくらいです。

他の作家さんより自信があったのは
お客さんとのやりとりです。

注文やお問い合わせには素早く返信する。
しかも的確な文章で。

クレームはほとんどないのですが
ちょっとほつれがあったなどの場合も
素早く的確に対応する。

そうすると逆にファンになってくれたりするのです。


*******

現在は作家さんの数も増えに増え
普通に事業者のショップも参入して

minneやcreemaなどは
もはやハンドメイドサイトではなくなりました。

そうなると今度は
それに見合った方法をと考えると思います。

作品プロモーションや、クーポンやセールや。
他と差をつける写真の撮り方、文章の書き方。

でもそれらを屈指しても
結局は皆同じことをし始めれば何も変わらない。

ましてや価格競争など自分の首を絞めるだけ。


結局のところ。

お客さんが喜ぶような良いものを作り
綺麗に写真を撮り
それをちゃんと伝え
お客さんと交流することができれば

買ってくれて、喜んで、ファンになって
また買ってくれるのではないでしょうか?

原点に戻ってみると
売れる理由がわかるのです。






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