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UK ROCK リバイバルブーム!
なんだか最近UK ROCKリバイバルブームの波が来ています。もともとUK ROCKは大好きで、T.REXやツェッペリンとの邂逅から始まり、TOWER RECORDSで働き始めた時はまさに時は久々のUK ROCKブーム!次々と新人バンドがデビューしまくり、その中の一つであったMumm-Raにどハマりする。Mumm-Ra企画を作り、同じ時期にデビューしたUK ROCKバンドを紹介したコーナーを作ったりもしました。来日してくれた時は渋谷 CLUB QUATTROで生Mumm-Raを心から楽しんだものでした。(Voのヌーが超かっこいい!)
今でも好き…!古い映像でめちゃ荒いけど、何回も何回も見まくったMVでした。荒々しくてフレッシュで、これぞUK ROCK!って感じが好き…。
そんなブームもまたあっという間過ぎ去り、Mumm-Raを始めデビューしたUKバンドは次々と解散。それでも私の洋楽のルーツはUKなので色々聴いてはいましたが、UKバンドがデビューしたと聞けば飛びついていたあの頃と比べると落ち着いたものでした。UK ROCKよりエレクトロニカな方面の方が主体になっていったのもあるかもしれません。
でもやっぱり音楽といえばUK ROCK!という気持ちもあるし、ロックに限らずイギリスのアーティストが好きだったり、イギリスの映画である「Billy Elliot」という映画に影響されたこともあり、ずっとイギリスに憧れを抱き続けていたので2019年11月に単身ライブとサッカーを見にロンドンとマンチェスターに旅立ったのでした。
↓映画「Billy Elliot」についてはこちらで熱く語っています!
ロンドンのピカデリーサーカスにあるHard Rock Cafeに寄った帰り、お店の前の広場で一人のストリートミュージシャンに出会いました。その彼が歌っていたのがOASISの「Don't Look Back In Anger」。歌声がとても魅力的で、イギリスの強烈な寒さを忘れて吸い寄せられるように見入ってしまいました。(もちろん投げ銭したよ!)
そして一旦The Chemical Brothersのライブと、マンチェスターシティVSチェルシー戦を見にマンチェスターへ移動。マンチェスターといえばThe Chemical BrothersとOASISだな〜と思いながら、ノエル・ギャラガーが歌うThe Chemical Brothersの「Setting Sun」、「Let Forever Be」を聴きながら過ごしました。
UK ROCKが好きだったのに王道のOASISはなぜかハマらずスルーをしてしまっていた私だったのですが、あのストリートミュージシャンの彼の歌声を聴いてから、「あれ?OASISめっちゃよくない?」と当たり前のことを思い始めていたのかもしれません。そして時は経ち、イギリス懐かしいな〜と思いながらイギリスで撮影した動画を見ていたら久々に彼に再会したのでした。そこから急にどっぷりOASISに今更ながらバチバチにハマり、早速レコードを買いました(笑)
そしてOASISきっかけで、超久しぶりに王道UK ROCKを聴きたくなり、UK ROCKプレイリストを作成し、聴きまくっています。ありすぎて全然まだ追加しきれていないけど、UK ROCK好きの方、ぜひ聴いてください〜!一緒にリバイバルブーム巻き起こしちゃおうぜ★
ビートルズとか超王道がいないのは内緒!