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人助けをお金にする(したかった)

(資格取得でザセツした話を書きます。)

今週は入管(出入国在留管理庁)に行ってまいりました。
例のごとく人助けです。

外国人が多い地域に住んでいるので、定住権などの申請のお手伝いをすることが昔から多々あるのです。

お手伝いの内容は、必要書類の確認や申請書の記入、「なぜ日本に居たいのか」「どこで知り合ったのか(婚姻の場合)」を説明する文書作成などですね。

お礼としてはご飯を奢ってもらうことが多いですが、時々5000円とか渡してくれる人もいます。いつもすごく喜ばれます。

でもこれ多分、行政書士さんとかに頼むと5000円では受けてくれないですよね?

私でいいのなら、そりゃ、安く済んで嬉しいよねえ・・・。
(ここでフクザツな感情がわいてくる)

人がお金を払うのは、困っているから。
それがビジネスというものです。
自給自足で野菜をつくれない人は、お店で野菜を買います。
書類作成が苦手な人は、それを生業にしている人を頼ります。

「いっそ行政書士になれば、堂々と報酬を提示できるのではないか?」
と、去年の今頃、安易に思い立ちました。

行動だけは早いものですから、行政書士の某通信講座を注文。
よし!11月の試験に向け頑張るぞ!

その意気込みが失速したのは6月ごろです。

憲法、民法までは順調でした。
行政法で「?」が増えていき、何とかテキストを終わらせるも、
商法/基礎法学で「うーん・・・?」、
一般知識まで全部やりましたが「本試験では、この他に作文もあるんだよなあ」「まだ過去問テキストもあるんだよなあ」と途方にくれました。

あのー、行政書士の資格は比較的簡単って言った人、どんなエリートなんですか? ^ ^;

こうなるともう、何も頭に入ってこない。

確か夏が試験の申し込み期限だったのですが、スルーしました。
敵前逃亡です。
仕事もしている身なので、予定をもっと作り込まないとダメだったか。

講座の必要項目は全部完了していたので、教育訓練給付制度はしっかり活用しました。ハローワークで手続きして、講座代金の2割くらいを支給してもらいました。

この他にも過去問・模擬試験テキストがあります。

noteでも資格勉強についての記事が色々あるので、もっとマインドセットをしっかりやっておけば良かったと思います。

今年再チャレンジする気概もないですが、この「準備の失敗、失敗への準備」は繰り返さないようにします。

資格試験勉強中の皆様、グッドラックです。それでは。


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