G初討伐
夏休みにかまけ、不規則な生活。故に、昼夜逆転の生活。だが、だらだらしているわけではない。また今度書き記そうと思っているのだが、単刀直入に言おう。資格の勉強をしているのだ。なんの資格だって?国家資格だ。
なんのだよ
まあ、そんな話はさておき、、、
我が家にとうとう奴が現れてしまったのだ。
本日深夜頃、ヘッドホンでtwiceを聴きながら、キングダム4巻を読んでいた頃、何やら黒い影がメガネの外枠にちらついたのだった。目が悪いうえに度数があっていないメガネのせいで、やつの動きに一瞬対応が遅れたが、まるで奴は私に怯むこともなく、ベッドの上に颯爽と現れたのだった。私は、飛び起き、やつの動向をすかさずチェック。それでも動かない奴、肝が据わっているなとさえ思われた。自分の体の何倍もの大きさの人間様を目にしても動じない精神力、感服せざるを得ない。それとも単純にバカなのか。どうしよう、どうしよう。虫嫌いにとって、まず初めに考えつくことは父親を召喚することであった。寝室がちょうど隣で、ドアが開いていたため、横たわっている父親を遠目でなんとなく確認。父親を叩き起こそうとも考えたが、流石にためらった。
私は御年21歳。親に大学近くに一人暮らしさせてくれといっている身としては、奴一匹、それも小さい奴を仕留めれないほどでは一人では生きていけないといっているようなものである。奴と決着をつけるしか道はない。
俺は天下の大将軍になる。ってな笑
幸い母がまだ起きていたので、新聞紙を取ってくるようにお願いし、いざ出陣。
奴は雲隠れしてしまった。
まず第一段階ベッドを揺らし、奴をあぶりだことに成功。すかさず棍棒の如く一振り。
戦いは決した。圧勝
あまりの呆気なさと奴の無惨な姿を見て、今までの怖さが嘘だったかのように思えた。次はもっと冷静に駆除できるだろうと思った。一匹出れば千匹いると思え?みたいな言葉があるように、念には念をと周囲を確認。
ベッドを蹴っては飛び跳ねてを繰り返し、ひと段落を得た。
しかし、奴らの生命力はよく知っているであろう。
‘’何匹もの奴らがその素早さと生命力を次へと託してきたんだ。我々の繁栄ととなりますようにと。次は、おまえの番だ。’’
(ヒロアカ完結おめでとうございます。ほんと大好きな作品でした。うまくパロできてるかな?笑)
奴らは世代を超えて、これからも何度も我が家を襲撃するだろう。そう思うと居ても立っても居られない。今回は奴が一人で挑んできたからよかったが、仇討ちとなれば複数で攻めてくるかもしれない。
もう、、、駄目なんだ。この家は、、、もう、、無数のゴキブリに占領される。
よし、家をでよう!早急に
一時休戦だ、野郎ども。ほんと、私の部屋だけはやめてください。涼しいかもしれませんけど、、、ほんと勘弁してください。
次回、不動産への第一歩