満つれば欠ける
学生の頃お世話になった先生が
FBにそんなことを書いていた。
短い文言だけど
ストンと心に落ちた。
"そうか、満つれば欠けるのか"
今日の私の頭の中は
ほぼこれでいっぱい。
ずっと、
自分の名前の通りになりたいと思っていたし
もちろん今も思っているけど
その通りになろうとするから
私は私が許せなくなったりして
自分の欠損が目立っていく。
まあるくて、おだやかな様。
欠けたところのない、過不足なく十分。
丸いのなんて瞳だけ。
全然穏やかでいられないし
できない事の分
できることをしたいのに
ジェットコースターのような性分が
どこかで足を引っ張る。
十分だと言い聞かせておいて
自分の欲求が満たされないと
私の中の子どもが駄々をこねる。
そうやって足りなさを
埋めようとするのは
すごく疲れて傷つく。
"月満つれば則ち虧く"
満月は必ず欠ける。
物事は盛りに達すれば
必ず衰えはじめるというたとえ。
《「史記」蔡沢伝》
欠けていて
むしろ正解って捉えていいかな?
そんなことを考えた今日です。
…
長々とありがとうございました。
まぁまぁ、椿
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