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ドイツ人のすごい働き方
本屋で見かけて、気になったので読んでみました、ドイツ人の働き方について書かれていてとても参考になる書籍です
ドイツ
・GDPは、日本を抜き世界第3位(2023年)
・日本に比べて約1.5倍高い労働生産性(2022年)
・日本より年間266時間短い労働時間(2022年)
・日本より約40%多い平均賃金(ドル換算・2022年)
片付けへの異常とも思えるこだわりは、ドイツ人の生き方の基本原則
「人生の半分は整理整頓(Ordnung ist das halbe Leben.)」
ということわざがあるほど
ドイツには、新年が明けたらまず「今年はいつ休むか」の休暇計画を立てる習慣がある
これまで朝7時に起きていたとしたら、1週間に15分ずつに起床時間を早めていく。つまり最初の週は、アラームを6時45分に設定し習慣をつける
出席の価値で会議をフィルタリング
Q「この会議に出席することで、自分はどのような価値を得ることができるか?」
Q「会議に出席する以外に、自分が同じ価値を得る手段はないか?」
パーキンソンの法則
第一法則は、「仕事の量は、完成のために与えられた時間をすべて満たすまで膨張する」
「利用可能な資源は、あるだけ使ってしまうもの」という人間の本質を言い当てている
「完成のための時間を限定すれば、仕事の量はその中に収束する」と言い換えられる
サーバントリーダーは、先頭を歩くのではなく、チームメンバーが安全に登れるように後ろからサポートし、必要な道具やアドバイスを提供する役割
突発的な事件が起こり、感情が先行していることを自覚したら、即座に深呼吸をして心を落ち着かせます。まずは反応せず、事実に基づいて考える時間を設ける
解決への道に向けたプロセスを楽しんでいるように見えた。どうやら彼らは、トラブルをネガティブな出来事としてではなく、自身のスキルや対応能力を向上させる機会として、前向きに捉えているようでした。
私も見習って、
「面白くなってきゃがったぜ!」
「ほう、そうきたか」
と意識的に唱える
ドイツ企葉では、アウトプットの評価は「完璧」であることより「実開的」であることを重視する
仕事を「ストック型」に転換する5ステップ
①考える時間を確保する
②業務の全体の流れを文書化する
③業務を「定型業務」と「非定型業務」に分類する
④「定型業務」をマニュアル化する
⑤「定型業務」を自動化、もしくは人に任せる
ドイツ人は日本の3倍休んで成果は1.5倍の日本人の知らない秘密が多く書かれていて、とても参考になる1冊で、おすすめです