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歴史的プレゼン
前田鎌利さんの新作が出たので読んでみました!
前に出ている、赤本や青本のノウハウが詰まった歴史的な内容をプレゼンしたらという内容で、プレゼンのスキルを上げるのには、最高の書籍です
赤本
青本
プレゼンで伝えるべき2つのこと
「勇気」と「希望」
「勇気」とは、挑戦ややる気と置き換えられるように、自分たちが成し遂げたいことを最後までやり切る気持ち
「希望」は、プレゼンを聞くのはあくまで人で、少し先の未来の話を聞くとワクワクする。いかに相手をワクワクさせることができるか?そのためには、少し先の未来像を解像度高く伝えることが重要
「ジャムの法則」
人間は選択肢が増えすぎると意思決定しづらくなる。必ず推奨案にマークをつけるなどして強調する
未来の情景を解像度高く伝えられると、人は行動に移したくなる
信頼できる人のコメントを添える
クライアントが(頼を寄せる人(関係者や著名人、有識者など)からのコメントがあると安心材料の1つとなる
視覚に訴える図解 8つの型
1. ⬜︎→ ⬜︎ 型
2.マトリックス型
3.時系列型
4.サイクル型
5.サテライト型
6.ロジックツリー型
7.グラフ型
8.ポジショニング型
マジックナンバー3の法則
伝えたいことがあれば3つに絞る
3つの根拠を示すのは説得力が担保できる、提案シーンにおいては積極的に活用する
自分ごとにする4つの「つかみ」
1.質問
クローズドクエッションをする
2.数字
数字は、積極的に自分ごとにさせる
3.マイストーリー
自分の話は、相手に親近感を持ってもらいやすく、距離を縮めることに有効
4.宣言
相手が、えっ?どうやってと一瞬考える
視線の基本 「Zの法則」
20秒以内で内容が理解できるようにする
視線の基本はZの法則、左上→右上→左下→右下と視線が移動するように作る
補足するなら40文字程度に
ビジネスパーソンが一番読み慣れているのはワードの業務文書。ワードで1行の文字量は40文字。つまり、40文字程度の文章は読み慣れているため、書かれていてもあまり苦労せずに読んで理解することが可能
赤本や青本に書いてあったプレゼンテクニックが、ぎゅっと詰まった1冊です。この本を手本に社内や社外のプレゼンの型を身につければ、見やすくて分かりやすいスライドが作れるので、初心者にも上級者にも、プレゼンをする方にはおすすめの1冊で必読書です