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夢と金
キングコング西野さんの新しい書籍が出たので、読んでみました〜
「夢」と「お金」は相関関係がない。「夢」だけを選ぶことができない。「お金」が尽きると「夢」は尽きる
クラウドファンディング初心者がまず最初に手を出して失敗するリターン(返礼品)が「オリジナルグッズ」
お金は「お金を上手に使ってくれる人」のところに集まる
知らないものを否定しない。中身を確認せず、批判を繰り返せば、必ずシッペ返しがくる。それが人の命に関わっている場合もある。恥じろ。そして、無知を撒き散らす自分は今日で終わらせろ
「高価格帯の商品」をなくしてしまうと、持っているのは、「お金に余裕がない人からお金をとる世界」
「プレミアム」とは「競合がいる中での最上位の体験」で、「ラグジュアリー」とは「競合がいない体験」
「プレミアム商品」の値段を決めているのは「お客さん」
「ラグジュアリー商品」の値段を決めるのは、ラグジュアリー商品を取り扱っている人間
「ラグジュアリーブランドは、『買えない人』を増やすために広告費を払っている」
「人間の労働力に頼ると、生み出せるお金に限界がある」自分の労働力に頼ると「時給x15〜16時間」が1日で稼げるお金の限界
満足ラインを超えた技術(パフォーマンス)の名は「オーバースペック」と呼ぶ。「オーバースペック」は自己満足であり、お客さんの満足度にはカウントされない
キミが売らなきゃいけないのは「機能」じゃない。「意味」キミの商品を高く売りたいのであれば、「ファン心理」を学べ。「応援」がどこから生まれるか科学しろ
「だんだんと価格に機能が比例しなくなってくる」
「応援シロ」を作らなければファンは生まれない
[応援シロ] = [目的地] - [現在地]
お客さまは皆「お客さんとのコミュニケーション」にお金を支払っている。不便のないところに、コミュニケーションは生まれていない。「コミュニケーション」こそが、最大の付加価値になっている
「ブランド」なのか、「スタッフの応援シロ」なのか「お客さん同士のコミュニケーション」なのか。コミュニケーションがないと「顧客」は「ファン」にならないし、コミュニケーションがないとお客さん同士は繋がらない
NFTと呼ばれ、売買されているのは「証明書」
新Web3
AIによってクリエイティブスキルが低い人でも、ハイクオリティーの作品を生成・発信できるようになった時代。あらゆる「職人技術」が無化価値化した
新Web3(現代)は「生成系AIの時代」であり「Web2の次にくる」と思われていた時代は、Web4以降に持ち越された
挑戦にブレーキをかける人間は4種類
1.キミの邪魔をしたくて「やめておけ」と言う人
2.よく分からないから「やめておけ」と言う人
3.過去の経験から「やめておけ」と言う人
4.現在の経験から「やめておけ」と言う人
ドリームキラーは1.〜3.で、4.はアドバイスを聞く
クラウドファンディングやNFT、価値や価格に関して、分かりやすい説明されています。ブランドをどう作るのか、ラグジュアリーは何かのヒントとなり、とても参考になる書籍で、おすすめの1冊です