今年度の活動計画 【書道同好会 知風】
知風代表の基礎デザイン学科2年カトウです。
今日は22年度活動計画についてです。
コロナ禍に設立していよいよ今年で2年目。昨年はかなり活動の制限された1年でしたが、今後の方向性や課題はしっかりと見えてきました。それらを踏まえてより深化のある1年にしたいと思います。(昨年度の活動報告はコチラ)
活動内容・目標
昨年度は「臨書」「タイポグラフィ研究」を活動内容とし「書道を楽しむ」ということを活動目標にしていました。しかし今年から大きく変更します。
活動内容
書の作品や書を取り入れた作品制作・およびその展示
活動目標
①書道そのものを楽しむ
②美大生としての表現・視野の幅を広げる
昨年度の反省として、「臨書をして展覧会に出すだけでは、サークルとしてメンバーが集まっていることを活用できない」ということが一番に挙げられました。もちろん誰かが作品を書いているということは作品制作の大きなモチベーションにはつながりますが、それ以上の互いに刺激になることがありませんでした。この原因に「臨書=手本に似せる」という臨書の客観性の高さが考えられます。そうではなく、「個々の個性(主観)をもっと互いに影響できることが良い」という結論になりました。知風には指導者がいないという弱みがあります。しかしそれは同時に、絶対的な正解はないということになります。そこを強みにして「書を通じた作品制作」を行い、お互いの個性(主観)で影響しあえればサークルとしての意味がより一層強まる、そう考えました。そして美大生として他にない武器となる表現・視野の幅を得られればと考えています。
もちろん臨書も書道の重要な基礎である、という認識は昨年と変わりません。臨書も個人的にできる余力のある場合はやって各種展覧会への出品を考えています。
※今年は基本的に対面での活動を予定しています。
SNS運用・広報
昨年入会したメンバーの半数はポスターをみてツイッター経由で連絡をくれました。まだまだ校内での知名度がない我々にとって、「ポスターの掲示」「SNSの運用」はサークルの活動を成り立たせる上でも非常に重要なものになってきます。
まずポスター。去年はA4サイズでしたが今年は一回り大きいA3サイズをメインに使用していきます。また印刷は校内のレーザープリンタでしたが白インクなど特殊色も使ってみたりしたいので外注する予定です。
SNS運用はアイコン・noteのサムネの誘目率を上げるため、ヴィヴィットなオレンジをメインカラーとし、展開していきます。昨年のアイコンは書道らしさはありましたが、一般大学の書道団体との差別化が計れていませんでした。「美大生としての表現・視野の幅を広げる」という他の書道サークルとは異なるということを第一とし、三角形を組み合わせて構成したシンプルなものにしました。
昨年度のアイコン
最後に
メンバーも6名になり、代表としての責任も増しました。せっかく入会して、運営も手伝ってくれているメンバーが楽しく活動できるように頑張っていきたいと思います。
最後までご覧いただきありがとうございました。
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