2023/9/30 📓中山競馬場の思い出とオグリキャップ
🐎思い出日記です。
🔶一年ぶりの中山競馬場
LINEのプロフィール使って動画を貼り、ステメに日記書いていました。
noteに貼れる動画はYouTubeだけなので、紹介できないのが悔しい。
めちゃくちゃ面白い直線でした。
🔶中山の大好きなスポット
有馬記念の歴代優勝馬が並ぶ中でも、この区間が1番好き。
この頃は、馬の調教の仕方も過酷ですし、限界まで走らせるのが普通だった。
(今は、GⅠ勝ちした牡馬は種牡馬入りするために4、5歳で引退することが多い。)
今よりももっと、競馬はギャンブルという認識が強かった時代だと思います。
私が馬に魅了されるきっかけになったのは、オグリキャップです。
本当に雷に打たれたような衝撃でした。
競馬がわかるようになってから、オグリキャップの戦績を見ると
とんでもない怪物ぶりがわかります。
オグリキャップは1600〜2500mまで走り、しっかり成績も残した。
1989年は2週連続でGⅠに出て1着、2着。
これがどれだけすごいことかというと…
日曜に、オリンピック日本代表で短距離走に出て金メダルを取り、
翌週日曜に、サッカー日本代表でフル出場、対ブラジル戦でハットトリック決める。
みたいな感じかな。
↑どっちかは海外だったり。
例え方は置いといて、どういうこと?そんなことできる?ってなりませんか笑
競馬は、短距離、マイル、中距離、長距離、障害レースの路線があり、各々で出るレースが大体決まっている。
有力馬たちの出走間隔は、秋のGⅠ連続開催期間でも、1ヶ月に1回程度。
疲れもたまるし、万が一故障したら予後不良(安楽死)になるかもしれない。
今は、馬を大事にする意識が浸透していると思う。時代とともに、動物愛護の意識がとても高くなっているのもありますね。
それでも競走馬の環境は過酷ですが…。
1600〜2500mの自在性で言えば、世界ランキング一位だったイクイノックスも、出来なくはないかも。
走れなくはないが、走らせる必要もないのよね。
この頃の競馬に詳しくないので、他にもオグリキャップのような馬はいたのかもしれません。
ただ、オグリのローテーションを見ると…オーナーのお金目的なのかなーと感じてしまう。
2度変わっているし。
すごく魅力的で、強い馬がたくさんいた時代なのはわかるんだけど
調べるほど切ない気持ちになるので、オグリ以外のことは、あえて深く知らないようにしている。
現代だって、人間のエゴで競馬していて、自分も乗っかってるんだから、何か言えた立場じゃないのはわかってる。
ただ、まだ今の方が、馬への見方がだいぶ変わったと思うので心穏やかに見れます。
有馬記念を連覇した馬はいる。
でも、3歳と5歳(現在の数え方)で、有馬記念を勝つ。
その凄さを、この写真だけで感じさせてくれる。
ここの前を通る時、尊敬や、感謝や、泣きたくなるような、なんともいえない気持ちになります。
見ているだけの、こちら側には本当は何があったかわからないけど
いくつもの衝撃をもらったことは確か。何十年経っても変わらない。
だから、何回も言いたい。
ありがとう。