見出し画像

図面が心地よく感じた日。


ワタクシ管理人は建築学科なのでそれにまつわるお話をしようかと。



むかーし、小学校の移動教室や中学校の部活の合宿で利用していた宿泊施設がありました。



大田区休養村とうぶ (見出し画像の建築)



当時は、かっけぇーおもしれぇータテモノだ!
としか認識していませんでした。



こどもながらにその建築の空間の良さにフワッとですが言語化できないなにかを感じたことがありました。



大学2年の後期、設計課題のための調べモノをしていたら、、、


新建築 1998年 9月号



あっ、

なんかみたことあるぞ、


出典:新建築データ
出典:新建築データ


約7年ぶりのご対面。
ゾワっと鳥肌が。



あの丘で走り込みをしたなぁ。

飯いっぱい食わされたなぁ笑

この部屋でUNOしたなぁ

あのときの人たちは今も元気にしているだろうか。

懐かしいなぁ。



あ、伊東豊雄さんの設計なんだ。すげぇ



今が未来だった頃、なにを感じて、何を想像していただろうか。



図面を指でなぞりながら、あの時感じたフワッとした感性が、成長と共に失われた小さな感性が、すこし呼び戻された気がします。


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