中央道小仏トンネルは下りも3車線化してほしかった。
中央道小仏トンネルといえば渋滞の名所です。
その上り線について3車線化工事が始まっていることは周知の通りです。
しかし、すでに始まっている工事なので文句を言ってもしょうがないのですが、下り線も3車線化すれば良かったのにと思います。
それに関して2つの理由を上げます。
理由1、圏央道の渋滞を考えているのか。
こちらの記事によると、、、
確かに上り線は小仏を先頭に真っ赤、一方下りは小仏先頭の赤い部分はそれほどでもない感じがします。
これに基づけば上り線だけ3車線化するのも合理的な気はします。
しかしこれは、圏央道まで伸びた渋滞が考慮されていないのです。
こちらの記事でも指摘されていますが、圏央道まで渋滞が伸びることを考えれば下りも3車線化すべきなのではないかと思います。。
理由2、新設は2車線対応なのだからいっそ3車線対応でいいのではないか。
こちらの記事で触れられていますが、、、
新設されるトンネルは1車線分ということになっていますが、実は2車線分の幅が用意されているのです。
あくまで工事などに備えてということなのですが、であればいっそ3車線対応で良かったのではないかと思ってしまいます。
そうすれば東名大井松田→御殿場や中央道談合坂付近などと同じように下り2+2、上り3車線の構成ができあがるからです。
どうせ2車線分作るのであれば3車線分作ってしまったほうが効果的な気がしてなりません。
まとめ
以上のように、小仏トンネルを上りだけ3車線化するのは中途半端な気がしてなりません。
もっともこれから人口減少時代であり、またコロナ以後はコロナ以前ほど需要が戻らないとも言われているのでこれで間に合ってしまうのかもしれないという側面があります。
そうはいっても中央道はほかの高速道路に比べて3車線区間が少なく低スペックとなっているのでこの機会に改善を図れば良かったのにという思いはぬぐえないところがあります。