X-Pro4(仮)は縦方向バリアングルにしてはどうか。
富士フイルムのX-Pro3は登場時、「Hidden LCD」なるものの搭載で大いに話題になった。
これは背面液晶が基本状態では閉じられていて、デジタルカメラでありながらあえて簡単には撮影結果を確認できないようにするものである。
その意図に関しては詳しい記事を探していただきたいのだが、私もこれに深く感銘を受けて手持ちのバリアングルカメラ(D5500)でこれをやってみてとても面白かった。(リンク記事参照)
さて一方でその独特な使いにくさから否定的な意見も多かったというのが事実である。
そこで私は一ファンとして勝手ながらX-Pro4(仮)では縦方向バリアングルにしてはどうかという提案をしたい。
具体例としてはNikon D5000が挙げられる。
(↓外観例)
これであればHidden LCDを気に入っていた人は裏向きに、モニターが見たい人は表向きに、と各々の好みで使えばいいのである。
ここで普通のバリアングルではいけないのかという向きもあろう。
しかし横に張り出すバリアングルは光軸からずれスチルには不向きである。
X-T4のように動画機としての役割もあるならともかくも、X-Pro系は特にスチル機としての性格が強い。
そのためチルト式液晶のように光軸からずれないのが望ましい。
ということでまとめると、縦方向バリアングルは
Hidden LCDにもそうでなくもしたい。
光軸からずれたくない。
という要件を満たす最適解なのではないかと思う。
富士フイルムさんいかがでしょうか。
やっていただけないでしょうか。