ニコン Zf の気になるポイント。(結局欲しい)
はじめに
先日発表されたニコンZf が大変気になっており、いろいろ調べておりました。
そこで個人的に気になるポイントをまとめてみました。
※なお、実機はまだ触れておりません。
良い意味で気になるところ
カメラとして高性能なところです。
先行レビューされているみなさんが指摘されているところですが、レトロな見た目がカッコいいというだけでなく、中身が最新になっているというのも魅力的です。
具体的には
EXPEED 7 搭載
高速連写
プリキャプチャー搭載
被写体認識(MFレンズでも動作)
ISO 64000
IBIS 8段搭載
Z8並の防塵・防滴性能
などです。
Zfcはエントリー機のZ50の見た目を変えただけ(コラ)でしたが、ZfはフラッグシップのZ8, Z9から多くの機能を継承し、見た目を除いてもかなり魅力的になっているのが素晴らしいです。
悪い意味で気になるところ
露出設定がやりにくい?
Zfc同様、PSAMを選んでから各ダイヤルを回す仕様です。
そのため2段階の操作になります。
次の項目とも被りますが、富士フイルムのように各ダイヤルにAUTOポジションをつけてくれたほうが楽だったと思います。
ISOダイヤルにはAUTOポジションがない
ISOオートのオンオフが簡単にできません。
ISOダイヤルをCポジションにし、カスタムボタンにISO切り替えを割り当てるとISOオートのオンオフを切り替えられるようですが、それではISOダイヤルがただのお飾りになります。
ここをどうにかして欲しかったです。
逆に低感度が弱い?
最高ISO64000と高感度には強そうですが、逆に低感度が弱そうです。
Z8, Z9が最低ISO64、最速シャッター1/32000なのに対して、Zfは最低ISO100、最速シャッター1/8000です。
2+2/3段なので、絞りF1→F1.6、F1.4→F2.2くらいの差です。
オールドレンズの母艦として使いたくなるデザインを考えると開放F値でガンガン使えるようにもう少し頑張って欲しかったなと思います。
ダイヤルが円錐でなく円柱だから痛そう
富士フイルムでいうとX-T4では円錐だったダイヤルがX-T5では円柱になりました。
そのためX-T5は角が指に当たりかなり痛いです。
Zfcも円柱ダイヤルで痛そうなのが懸念点です。
シャッター半押しで拡大が解除されない。
MFレンズの母艦としてはシャッターで拡大解除はできるようにしてほしかったです。
疑問:HEIFの使い勝手は???
Z8から搭載されたHEIF記録ですが、Z8ではスタンダード、モノクローム、フラットしか選べませんでした。
↓出典
Zfは特にモノクロに力を入れていますが新作のモノクロもHEIF記録できるのでしょうか。
先行レビューで確認されている方が見つからなかったので今後実機で確認したいです。
欲しい色を考える。
Zfc同様、ボディの革の部分の色を変えられるプレミアムエクステリアというサービスが行われています。
またそもそもボディの色が、Zfcがシルバー、ブラックの2色展開であるようにZfも後にシルバーが追加される可能性もあります。
それも含めて自分はどの色が欲しいのか考えてみました。
Zfcのプレミアムエクステリアはシルバー発売時のもの、ブラック発売時のもの、またニコンダイレクト限定のものと多数ありました。
↓シルバー発売時のもの
サンドベージュ、ミントグリーン、ナチュラルグレー、コーラルピンク、ホワイト、アンバーブラウンの6色。
↓ブラック発売時のもの
チョークブルー、マスタードイエロー、オリーブグリーン、ウォルナットブラウン、ミッドナイトグレーの5色
いろいろ確認しましたが、自分にはブラックボディ×レッド革が一番好みでした。
発注するときはこの色にしようと思います。
フォクトレンダーとの相性
フォクトレンダーのレンズをつけたいと思い、実際につけているところの画像を集めました。
デジカメWatchの記事
↓
NOKTON 50mm F1
※VMマウント仕様に見えるけど。
↓
↓APO-LANTHAR 35mm F2 Aspherical
↓NOKTON 40mm F1.2 Aspherical
↓同じく、NOKTON 40mm F1.2 Aspherical
まとめ:欲しい。
悪い意味で気になるところを結構挙げてしまいましたが、、、
結局は欲しいです。
予算ができたらレッド革のボディに「NOKTON 50mm F1 Aspherical」をつけたいと思います。
長々とお付き合い、ありがとうございました。
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