Nikon Z9の縦グリはむしろ小型化、説。___と富士X-H2への要望、、、
先日、Nikonがフラッグシップミラーレス、Z9の開発発表をしました。
これが縦グリ一体型だったことで、
「ミラーレスといえば小型化なのに!!!」
などとてんやわんやのなっています。
しかし私は、タイトルの通り
Nikon Z9の縦グリはむしろ小型化、説。
を推していきたいです。
詳しく
まず大前提として、縦グリが欲しいという人は確実にいます。
だからこそSONYもCanonも縦グリを出しているし、NikonがZ6, 7を出したときに縦グリが無くて荒れたわけですわけです。
さて、じゃあその縦グリを付けるとどうなるかというと、全体として後付け感を持って大きくなります。
しかも、見栄えも何だか悪くなっています。
SONYの縦グリは、わりと綺麗なくっつき方をしていますが
Nikonのは、本体の小型化が悪く出てしまったのか左側に出っ張るかたちになってしまっているし
Canonだって同じように出っ張ってしまっています。
構造から考えてみても、カメラの底と縦グリの上蓋?で底が二重構造になってしまっているし、固定用のネジやら配線やらが伸びていて複雑になっていることも想像できます。
実際に縦グリ用の配線を諦めると小型化に効く、という話を富士フイルムの上野さんが話していました。↓
しかも縦グリなんていうのはいわばプロ向けですから、剛性も大事です。
カメラ本体も縦グリも剛性を確保して、しかもその接合部も剛性を確保して、とやっていると、重量面から見たら無駄なことをしているような気がしませんか???
まとめ
さてさて、以上のようなことから最初から縦グリ一体型にしておくことは、後付け縦グリに比べたら大分小型化に貢献するのではないか、と思います。
つまり、縦グリが欲しい人にとっては、縦グリ一体型は小型化なのではないか、ということです。
「ミラーレスといえば小型化」という大きな流れに逆らっているわけではないのではないか、というのがおいらの考えです。
おまけ、富士フイルムX-H2への要望
個人的には富士フイルムユーザーなので、噂されているX-H2も縦グリ一体型で出てくれないかなぁ?
GFX100も一体型なのでコンセプトも揃うし、、、
あとはボタンイルミネーションも積んでほしい、、、