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OriHimeパイロット日記2025.02 その1

こんにちは。
分身ロボットOriHimeパイロットのまちゅんです。

フランスからボンジュール

この日記では、OriHimeパイロットとしてその週にあったよしなしごとをスマフォに向かいて綴ってみんとす、という事で始めました。

【雑談】初場所その後

先週は、大相撲について綴っていたワタクシメデスガ、投稿後の豊昇龍関・王鵬関・金峰山関の巴戦を制し豊昇龍関が優勝し幕を閉じました。
土俵に上がる際の気合い十分気迫溢れる表情がほどけ、笑顔を見せたその姿も印象的でした。

世間はその人を「テレビや新聞、表に出る」ものでイメージを勝手につけ、『あぁでもない、こうでもなぃ』『アイツはいいヤツだ』『毎朝ゴミ拾いしてそう』『駅で見知らぬ人にぶつかりそう』等々、良い面も悪い面も簡単に言うものだと思います。実際に、ワタシも脳内で考えちゃうコトがあったり…

でも、ニンゲンってそんな簡単なものじゃないし、0か100かで語られる存在の人っていないはずだな、って。
良い面と悪い面も、同じ人が発していてもその場面場面・強弱でしかなくって、ワタシ自身が他人を判断なんて、烏滸がましいとも、思ったりするわけです。冷淡かもしれないけど、その人がしたコトを事実で語ることしかできないし、したくない…ましてや批判をや。
イメージとかなんとかで他人を語りたくないって事ですね。

なんて事を、豊昇龍関が優勝パレードにてオープンカーにダウン症を抱える高校生との約束を果たし、同乗させたという記事を読んで考えました。

自分が杖を使う必要が出てきた時、車椅子が必要になった時、正直にイヤだと思いました。
振り返ると「なんでそんなこと思ったんだろう」と思いますが、それが当時のワタシの目だったわけですよね。思い返すとビックリします。

車椅子を使う人や障害のある人へのイメージ。

いまや、障害と持病と共に生きているわけですが、自分のことを可哀想とかは思いません。
可哀想だとしたら、そんな風に見ていた過去の自分の視野が可哀想です。
でもね、やっぱり大変ではあるけど、可哀想ではないんです。
あ、ちょっと寂しいことはあります。大好きな焼き鳥屋さんやお世話になっていた大学時代のアルバイト先に簡単には行けなくなったこと。
簡単にオシャレができなくなったこと。
ライブにだって簡単にいけません。

寂しいな。正直に。
でもね、今たくさんの出会いとかけがえのない体験をもらってます。
ありがとう。

【OriHime】都庁からこんにちは

今回は、新宿都庁でのお話を少し書こうかな。


今週は、沢山の小学生の皆さんに囲まれるスタートでした。
「受け入れてもらえるかな?」
と少し緊張したものの、デジタルネイティブ。抵抗がありません。
「いま、自宅から操作してるんだ〜」 
と、伝えると
『お〜スゲェ〜』
「みんなが入院したとき、OriHimeが代わりに授業出たりもできるんだよ」
『ワァ〜』
という感じで、素直に受け入れてくれました。
OriHimeを見て
『可愛い〜』
って言ってもらったり。役得です。
今では英語の教科書にも載るOriHime。ミライを作る皆の頭の片隅に残って、また会えると嬉しいな、と思う今週のワタシでした◎
では、では

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