人選びと初速の話
西野さんがVoicyを始めて、箕輪さんも始めたようで、箕輪さんのVoicyの書き起こしにチャレンジしています。
それはさておき、二人のVoicyから得たことと自分が考えていることを少し。
西野さんの初回に、同じ分野のものがあったら、今は人で選ぶ時代であるという話がありました。
音楽の世界でも同じことが言えると思います。
劇団四季が今、ミュージカル界において追随を許さないのは、誰か上手い人がいる。とかじゃなくて、劇団四季という信頼を皆さんが観に行っている。ということかなと。もしかしたら、どこかで劇団四季よりもクオリティの高いもの、作ってる団体があるかもしれない。でも、浅利慶太が作り上げた信頼には敵わない。
現在の日本では、オペラにおいてのスタンダードなるものは存在しない。西洋文化を日本に定着させるためには、相当の信頼を勝ち取る必要がある。
島根県という日本で二番目に小さなところで、高橋の作る企画ならば行こう!とする信頼やブランド力を作りたい。
そのためには、結局一つ一つのクオリティを高くしていく必要がある。がなかなか難しい。
そこで、箕輪さんの初速の話。
発売前からいかに初速をつけるか。
予約を増やし、流れを作るか!
狭いコミュニティの中でこそ、計画的な仕掛けが必要であること。
いかにしてチケットを即完させるかにこだわって戦略を考えることが大事だと。
そういう積み重ねが結局信頼を作るのだ。