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『アフター・ヤン』を、明日観る。

10月15日の空堀シネマライブラリ―EndMarkでの『アフター・ヤン』(このタイトルからして、まず、意味深。『ヤンの後』って訳すの?)を観る前の予習。Wikipediaさんを見ると、批評家から絶賛らしい。

本作は批評家から絶賛されている。映画批評集積サイトのRotten Tomatoesには93件のレビューがあり、批評家支持率は86%、平均点は10点満点で7.8点となっている。

Wikipedia 『アフター・ヤン』より

①原作、があるらしい。

 アレクサンダー・ワインスタインの短編小説『Saying Goodbye to Yang』が原作。短編小説集『Children of the New World』に収録。でも、まるまる同じストーリーではないらしい。作者の名前でググるとアフター・ヤン関連の記事しか出て来ないので、原作者は日本では認知のない人なの?って予感。Amazonの著者紹介から、
・マーサズヴィンヤードクリエイティブライティング研究所の所長
・シエナハイツ大学のクリエイティブライティングの准教授
・アナーバー(……どこ?(笑) アメリカ ミシガン州、ハイテク企業が多くあるところ、らしい)在住
 英語に堪能なら、原作、読んでみたいけどなぁ。
『新しい世界の子どもたち』。
 ……どんな事が書いてあるんだろ。短編集くらいなら、辞書か携帯片手になんとかなるかしら。本は取り寄せられるから、手をだしてみようかなぁ……!

②坂本龍一と一緒に楽曲を手掛けたアスカ・マツミヤって

 オリジナルテーマ曲が、なんと『教授』さまだ! 
坂本龍一、映画『アフター・ヤン』オリジナルテーマ曲リリース | BARKS

 坂本龍一は監督がファンで、監督からお手紙書いて、こんな映画撮るんだけど、音楽いただけませんかってアタックして、の事だったらしい。このあたり、監督がドキドキしてた話には超共感。
 アスカ・マツミヤさんについては、映画にあたってのインタビュー記事を発見。

『アフターヤン』のサントラを制作した作曲家 アスカマツミヤに迫る | Hypebeast.JP

 他にも映画音楽を手掛けてたりされてるらしい。さらに今回の楽曲を作るのにあたって、AIも活用されたそうな。
 面白いなぁ。
UAや岩井俊二は私もむちゃ好き。こちらも超共感( ´艸`)。

③配給してるA24って。

 設立2012年8月20日。拠点NY.映画テレビ番組制作、出資配給専門の会社。2013年後半にディレクTVシネマ及びAmazonプライムと一部の映画配給の契約を交わし、社名をA24に。
 ダニエル・カッツ(グッゲンハイム・パートナーズのファイナンスGを率いる)。デヴィット・フェンケル(オシロスコープ社長・共同創業者・パートナー)。ジョン・ホッジス(ビック・ビーチの制作開発部門の責任者)。
 なぜ社名がA24? カッツがイタリア旅行で高速道路 アウストラーダA24を運転している時に会社設立を決心したため。
 配給されてる作品で、気になるのは、
 『複製された男』
 『手紙は憶えている』
 『エクス・マキナ』
 『サスペクツ・ダイヤリー』
 『ミッドサマー』
 『SKIN』
 ……と思ってたら、『エブリシング・エブリウェア・オール・アット・ワンス』はこの会社の配給作品だったのね!?

 ちなみに、『エクス・マキナ』は次回、10月28日(土)10:00~第1回のSFシネマ倶楽部(空堀シネマライブラリ―)で観ます(¥1500)!
 参加希望の方はこちらから!
SFシネマ倶楽部 #1 | Peatix

④コゴナダ監督が大の小津安二郎好きらしい。

「アフター・ヤン」コゴナダ監督が語る、小津安二郎作品への愛 満たされる“余白”も魅力「意味があるのが面白い」 : 映画ニュース - 映画.com (eiga.com)
 という記事を見つける(こないだのSFシネマ倶楽部試写会でもコゴナダ監督が小津好きだって話をしてはったなぁ)。監督だけじゃなく、俳優でもあるのね?

コゴナダ という名前は、「 晩春 」や「 東京物語 」などの小津作品の脚本を手がけた 野田高梧 (のだ・こうご)に由来する

前述のインタビューより

……ってマジか!

 ココナダ監督、カワイイかも……

  想像はアレコレ。どんなお話なのか、妄想もふくらんでおります。
感想戦は、また明日!


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