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満喫せよ、SF読書会!

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いよいよ、大阪でSF読書会を始めました。 そして、2023年の大阪万博の時には、勝手にSFサミットを! 実現に向け、小さな一歩を踏み出し中。興味ある方、繋がってやってください!
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2023年10月の記事一覧

SFシネマ倶楽部#001『エクス・マキナ』鑑賞に向けて今回は基本情報入力、※監督情報編

2023/10/28(土) 時間:10:00~13:00          場所:空堀シネマライブラリ―EndMark          金額:1500円(飲み物付き) SFシネマ倶楽部#001『エクス・マキナ』   監督・脚本 アレックス・ガーランド   DNAフィルム(2014)(英) 【INTRODUCTION】 『正直なのは人間か? 人工知能か?』 ❖ 『エクス・マキナ』が、アレックス・ガーランドの監督デビュー作。じゃあ、それまでどんな作品に関わっているの?

SFシネマ倶楽部『アフター・ヤン』感想戦

この作品が好きという事は、私も小津安二郎が好き、なのだろうか……。 ※もうここは観た人しか来ないと思って書いてます。初見のドキドキ大事にしたい人は、要注意!  昔、文章講座を受けた時、『どんな文章にも書き手の「タクラミ」がある』、という話を聞いてむっちゃ納得した事があります。  しかし、それでいうと映画って、脚本、映像、女優、俳優、撮られた時代背景……と、ありとあらゆるところがフィクションとリアルからまる伏線だらけ。「タクラミ」だらけなのでは?  作品の大きな問題提示の傍

『アフター・ヤン』を、明日観る。

10月15日の空堀シネマライブラリ―EndMarkでの『アフター・ヤン』(このタイトルからして、まず、意味深。『ヤンの後』って訳すの?)を観る前の予習。Wikipediaさんを見ると、批評家から絶賛らしい。 ①原作、があるらしい。  アレクサンダー・ワインスタインの短編小説『Saying Goodbye to Yang』が原作。短編小説集『Children of the New World』に収録。でも、まるまる同じストーリーではないらしい。作者の名前でググるとアフター・