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"これから"

2月11日、12日に幕張メッセイベントホールで4期生のおもてなし会が行われましたね。その感想とその他感じたことを書いていこうと思います。


はじめに。今こうしてnote書いてるわけなんですけど、今回に関しては書くつもりなかったんですよね。なぜかというと、私はnoteを始めた最大の目的が備忘録、3期生が卒業するときに感じること、彼女たちのアイドル人生に対して懐うことの手助けだからです。だから、4期生の単独イベントは、別に書かなくてもいいかなって。そう思ってたんですよ。でもいざ実際終わってみると、感動したのはもちろん、3期生推しとして思うところもいろいろあったので、これは書かざるをえないなと。ただやっぱり今回のnoteは普段とは目的が違うのと、あとはこっちのほうがいいなって思ったので口語体で書いていきます。いつも読んでくれている人は1文目で違和感覚えたんじゃないかな。


はじまり

初の単独イベントということで、自己紹介から始まったわけですが、やっぱり石塚瑶季ちゃんのトップバッター力半端ないですね。SHOWROOMでも思ったんですけど。トップバッターって、後の流れを決めるので、ホームランじゃなくても最低限塁に出る必要があると思っていて。SHOWROOMでは4期生の紹介、また今回はコールアンドレスポンスと、これ以上ない正解を出してくれたなって感じました。自分がどう輝くかじゃなくて、後にどう繋げるかって、なかなか考えられることじゃないし。初日はありがたいことに会場で見ることができたけど、やっぱりあそこで会場のボルテージが一気に上がった気がします。瑶季ちゃん、ほんとに輝いていたのであとからまた少し登場します(?)


特に個人的に気になった人に絞って感想を書くわけですが、やっぱり岸帆夏さんは外せないですよね。彼女、“持ってる”人だなって感じました。登場しただけで(もちろん登場方法も相まってですが)会場が湧くのは誰にでもできることじゃないし、最後、初日はタオル反対でしたし笑。誰かに指摘されたのか2日目は確認して正しい向きに治ってましたけど。

あと清水理央さん。大舞台経験があるからか特に落ち着いてましたね。人気云々の問題じゃなくて、場数と性格の面でブルラズっていう大事な曲のセンターは彼女にしか務まらないなって感じました。実際MCでも回してたし。

それから平尾帆夏さん。「ひら砲」の発明がすごすぎる。「うわ~」っていうだけで一体感生まれるし。説明いらないコールアンドレスポンス(?)って最強ですよね。


ほんとに全員自分らしく輝いてたんですけど、全員に対して感想を書いてると間延びしてしまうのでこの辺に。あとやっぱ声出せるのいいですね。楽しい。


伝統

ひらがな1期のでもMCの人が言ってましたが(今回のVTRで知りましたが)、この最大の目的ってやっぱりライブパフォーマンスに活かすことだと思うんですよね。大道芸(っていうんですかね)のプロと比較したら劣るのなんか当たり前じゃないですか。配信でも、現地でも確認できるミスが数回ありましたが、その中でも「笑顔」っていう表情を崩さなかったところがさすがやなって思いましたし、何より完全未経験の段階からあの段階に仕上げたのほんとにすごすぎませんか。ここらへんは後から詳しく書くんですが、いわゆるアイドルの本業である“歌”と“ダンス”以外のことに、数カ月間熱中することってこれからないと思うんですよ。その中で今回このパフォーマンスをやりきったってことに意味があると思うし、この経験って絶対今後の人生に活きるんだろうなって感じました。がむしゃらさが伝わってきた、本当にいいパフォーマンスでした。4期生のみなさん、ありがとうございました。

続いては即興劇・めちゃくちゃ面白かったです。このパート発明した人に何でもしてあげたいレベルで()
これも1つ1つに対して丁寧な感想を書くと長くなるので、かいつまんで。


平岡海月さん、竹内希来里さんのラップパートよかったですね。率先して構成考えてるところに姉御気質を感じたというか。さすがお姉さん。おこりんちょ。ちょって響き好きです()

あと、山下葉留花ちゃんと平尾帆夏ちゃんのやつ、どっちが犯人かわからなかったことないですか?独特のゆるっとした空気感、個人的に大好物なんですよね。

それと。岸帆夏さんと宮地すみれさんの不思議コンビ。知らない間に外車に乗ってるし。車輪がありますって車の紹介で聞く単語じゃないですよね。あと最初声大きくして言い直すのすばらしかった。ぐるぐるぐるぐるくるま。なんかワールドに飲み込まれた感っていうんでしょうか。何回でも見たくなりますよね。


あと、平岡海月さんが劇終わってから毎回コメントするのめちゃくちゃよかったですね。全体を俯瞰してるのかなっていうふうに感じましたし、コメントが的確すぎてめっちゃ笑ってました。

あと、ファッションショー。みんなほんとにスタイルよすぎませんか。共感してくれる人多いと思うんですけど、小西夏菜実のモデル感抜群すぎましたね。上級者が着るような服(語彙力)。清水理央さんの1軍感も半端なかったですし、個人的に平尾帆夏さんの私服の系統好きなんですよね。レコメンの時から言ってますが。

あとこれだけ。藤嶌果歩さん、アイドル何周目ですか??

半年

彼女たちにとって原点にして頂点の曲になるんじゃないかなって感じました。全国ツアー東京、ひなくりと比べたらやっぱり表情1つとっても落ち着いてるなとか、素で楽しんでるなっていう様子が伝わってきました。あと、メンバー同士目を合わせる振り付けがほんとに大好きなんですけど、そこで目が合った合わないっていうわちゃわちゃが初々しさあって頬がゆるみました。初日は割と近い席で見られたんですが、山下葉留花ちゃん、藤嶌果歩さんにフラれてました。

目が合った瞬間にこぼれる素の笑顔を見ると、ほんとにこっちまで幸せな気持ちになりますよね。CRE8BOYさん、いつも本当にありがとうございます。


日向坂

これは何回でも繰り返すんですけどメンバーの目と目が合う振り付け大好きなんですよ。その点、ドレミってほんとに神曲なんですよね。イントロから目がめっちゃ合ってるので。あと、MCでも誰かが触れてましたがブルラズも目が合う振り多いですよね。どういうことかって言うとCRE8BOYさんはほんとに神様ってことです。いつもありがとうございます。

それからキュンでも、「日向坂46」の披露を見せてくれたな、って感じました。キュンの魅力の1つってフレッシュさだと思うんですよ。その点今の4期生ってフレッシュさの塊みたいなものですからね。コールも楽しかったですめっちゃ。

それから。キュンドレミに続く3枚目シングルのこん好きって、日向坂にとって新しい挑戦の1つというか、変化の1つだと思うんですよ。先輩が半年かけて挑戦した変化を、キュンドレミと同時に取り組むってすごいなって思いました。その中で違和感って全くなくて、特にセンターの小西夏菜実さんの表情とかってむしろドンピシャだったじゃないですか。ほんとに成長速度恐ろしいですよね。12人でも「infinity」が表現されてて、感動しました。乃木坂のアンダーライブに行った時にも思ったんですが、少ない人数でその少なさを感じさせないパフォーマンス、めっちゃ好きです。何度でも見たくなるパフォーマンスでした。


覚悟

この曲は合宿から4期生が練習してきた曲で、4期生にとっても特に大事な曲の1つなんじゃないかなって思うわけですよ。その点やっぱり完成度ってものすごく高くて。比較するのはあんまり好きじゃないけど、前3曲に比べて自分たちのものにしてる感じが強かったし、この曲に関しては「日向坂46」の青春の馬を4期生がカバーしたんじゃなくて、「日向坂46 四期生」の青春の馬だなって感じました。

この曲ってほんとに応援ソングで、最後のセンター試験前日にMVも公開されましたし、受験生が聞く曲ランキングでも上位に食い込む曲じゃないですか。そして、4期生って、合宿とか、人によってはオーディションとかから、この曲に勇気づけられてきたと思うんですよね。実際に何人かはブログで触れてましたが。自分たちが勇気づけられてきたからこそできるパフォーマンスだったというか、見ている人の目線では「応援してくれている」というよりは「魂が伝わってくる」っていう表現のほうが近いなあ、なんてことを思ってました。

端的に言うと、オリジナルの青春の馬が「他に対する」応援ソングとするならば、今回のは「自己に対する」応援ソングなのかな、なんて。同じ曲を同じグループの人がパフォーマンスしてるのに、こんなに感じるものが違うのか、ということにとても感動しました。

青春の馬が終わってから、この曲のイントロとともに4期生一人ひとりの決意表明がありましたね。

一人ひとりがおもてなし会に対してどんな思いで臨んだのか、それぞれの口から聞けることってほんとに意味のあることだな、って思いました。2日目、青春の馬で涙をこらえきれないメンバーを見て、感じるものがあったんですがその思いが具体的に「形」になったのは間違いなくこの決意表明があったからです。


ある1つのことに対して数カ月間全力を注ぐことって、今後のアイドル人生、いや人生の中でもうないと思うんですよね。もちろん、長期的な目標、例えば「東京ドームでライブがしたい」みたいなことはあるけど、でも東京ドームのことだけを考えて日々活動してるわけではないじゃないですか。

たぶん、おもてなし会をやる最大の意味ってそこで、ある物事にかなりの期間熱中して、みんなでひとつのことを成し遂げる達成感とか、もちろん苦しいこともあると思うけど、その苦しさを乗り越えた先にあるアイドルとしての矜持とか、そんなものを身につけるイベントなんじゃないかなって思ったんです。青春の馬、ブルーベリー&ラズベリーを聞いたときはもちろん、たぶんことあるごとにここで得たものを思い出すんだろうなあって。どんな思いでオーディションを受けたのか。どんな思いでここに立っているのか。

準備から本番を経て、ひと回りもふた回りも大きくなった12人が、さらに大きくなる姿を見届けられるのって、ほんとに幸せなことですよね。

決意表明の後は、宮地すみれさんセンターのJOYFUL LOVEを披露して、大団円を迎えるわけですが、魂のこもった青春の馬とはうってかわって、しなやかな、優しさ溢れるダンスもこなしていて本当に末恐ろしいな、って思いました。



少しだけおもてなし会をやる意味について書いたので、ここからは“3期生推し”として感じたことを書こうかな。あ、口調はこのままで行きますね。


さっきも書いたように、おもてなし会をやる最大の意味ってはじめての大舞台に向けて、長い期間それに打ち込むことでアイドルとして大きくなることだなって4期生を見て感じたんですよね。そう考えると、今の3期生がおもてなし会をやってもそれは最早おもてなし会じゃない別のイベントになると思うんです。

こう書くとマイナスなイメージを受けるかもしれないんですがむしろ逆で。おもてなし会に対する未練はほんとになくなりました。だって、いわば登竜門なおもてなし会を経験せずに、アイドルとしてこれ以上ないくらい立派に活動してる3期生、ほんとにすごすぎませんか?4期生を見て3期生に思いを馳せるのはあんまりよくないことかもしれませんが、ほんとに3期生が誇らしくなりました。一生自慢できる推しです。


でも、この感情ってたぶん4期生がおもてなし会に対して真摯に向き合ったから産まれたものだと思うんですよ。もし単に「イベントをこなす」っていうマインドでおもてなし会をやってたら、やっぱり、3期生も見たい、推しのイベントを見たいって思ってたんじゃないかなって。これはIFなので実際はわかりませんが、こんなに清々しい気持ちにはなれなかったと思います。

だから、“3期生推し”の一人としても、4期生にはほんとに感謝を伝えたいです。あなた達が与えた感動は、たぶん思ってるよりも多くの人に、多くの形で届いています。



でもやっぱり、推しのイベントってあるに越したことはないですからね。それが今までなかったとなればなおさら。だから、“おもてなし会”ではなくて、別で3期生のイベントがあればいいな、とは思います。その時は、たぶん感動よりも楽しさが勝つんだろうな。楽しみだな。


違い

久しぶりの声出しアンコール、みんなめっちゃ静かやん。普段からあんなもんなん?

まあオタクの話は置いといて。やっぱりブルラズのときの4期生、他の曲と比べても表情生き生きしてるな、って感じました。ほんとに披露を重ねるごとに自信がついてきたんでしょうね。ステージで輝くアイドルって、ほんとに元気もらえますよね。アンコールでの披露を見て、改めて「あ、アイドルのライブに来たんだな」って再認識できました。これからこの曲とともに強くなっていく4期生がほんとに楽しみです。


それから。まあこれは多分リップサービスなんですが、2日目のアンコールで清水理央さんが「披露予定の曲全部やってしまった」って言ったの。あれよかったですよね。アンコールが当たり前じゃないこと(もちろんおひさまとしてはステージで輝く姿1秒でも長くみたいですからね。アンコールもちろんするんですけど))、それから1曲1曲に全力を注いでることが伝わってきて嬉しくなりました。初日は記憶が正しければその発言はなかったんですけど、たぶん言いそびれたのかなって勝手に思ってます。ここ以外にも初日はなかった(私が忘れてる説はもちろんありますが)ものが2日目では触れられている部分が数か所あって、ライブの中で修正するってこういうことなのかな、って感じました。4期生のこれからの成長がさらに楽しみになる瞬間でした。


それから、今回はお見送りがありました。握手会に行ったことがない身としては今までの中でメンバーと一番物理的な距離が近かったのが今回のお見送りなんですよね。トロッコ等で瞬間的に目の前に来たことを除けば。

っていうことがあったりしてメンバーを目の前にして恥ずかしながらド緊張して、もう一瞬で終わりそうだったんですよ。で我に帰ったのが瑶季ちゃん(ええ最後の人です)の目の前で、スケッチブック開けばよかったんですけどそこまで頭が回らなくて(なんでやねん)とりあえず手を振るっていう。オタクのぎこちない手に満面の笑みで振り返してくれたんですよね。本当にかわいかったし顔小さいし、推し変しました。してません。でもほんとに輝いてました。とりあえず瑶季ちゃん、贔屓します。贔屓するって表現が自分の中でもしっくりきました。あはは。


最後に

最後はオタクの見苦しい話でしたが、ほんとに感動的なライブでした。昨年の東京ドーム公演、また他のライブでももちろん感動シーンってあったんですけど、今回は今までに味わったことのない感動を味わうことができました。4期生のみなさん、改めてお礼を言わせてください。ありがとうございました。これから坂を登るあなた達を、見守らせてください。

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