幸せなこと:今でも観られるスタートレック

還暦を過ぎてしまうと、学生時代に好きだったことをふと思い出す時がある。

学校から帰ってきてすぐテレビのスイッチを入れ「宇宙大作戦」を見るのが楽しみだった。小学生のころアポロの月着陸をテレビで見て、これからは宇宙時代、小学生だった私はこれからの宇宙についての未来を夢みていた。
そんな中で始まった宇宙大作戦。もう、虜。再放送も何度も見直し、映画版も楽しみですべて見に行き、仕事をし始めてからもそれは続いた。

そして、2020年の現在。アマゾンではピカードを見られるし、ネットフリックスではスタートレックディスカバリーを最新話として見ることができる。
しかもディスカバリーは本国アメリカと放送時差は1日と、ほぼ同時放送のような気分で、宇宙大作戦を見ていた頃からすると夢のような話だ。
放送も宇宙大作戦から半世紀近く続いていることになる。

昨日放送されたスタートレックディスカバリー シーズン3 10話もまたまた古くからのスタートレックファンにとってやってくれた感が強い。

スタートレックディスカバリーは、あのタロス星の幻怪人等で登場の多いパイク船長が出てきますし、宇宙大作戦の映像が挟み込まれたりと楽しめます。細かな設定を知っている人ほど楽しめる番組になってますね。

さて、9話で新聞「The Star Dispatch」は宇宙大作戦の危険な過去への旅で出てきた架空の新聞(スポックがトリコーダーで見てましたね)が登場してもしや?!と思ったら、昨日の10話で登場しました!!
「I am the Guardian of Foreveer.」(私は永遠の管理者だ) 時の門の番人ですかね。宇宙大作戦の危険な過去への旅で登場した時の門が同じ形状で(こちらはCG,宇宙大作戦は作り物)現れた!

そして、オープニング映像が10話は、もう定番の「mirror univers(鏡像宇宙:並行宇宙)」版になってました!

今でも様々な仕掛けを継続して行ってくるスタートレック。そして、学生時代から好きで見ていたスタートレック。だから今のシリーズでも細部のこだわりが理解できる。

今でも観られるスタートレックは私にとってこの上なく幸せを感じることができる番組だろう。

9話に出てくる「U.S.Sヒラガゲンナイ」って平賀源内???

スピンオフ番組の「セクション31」がどうなるのかが楽しみだ。


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